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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ５月１１日 ☆
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1.
自分のモノサシで問うのではなく、自分のモノサシを問う。
（ 仏教の法語 ）
2.
戦場において、数千の敵に勝つよりも、
自己に勝つものこそ、
最上の戦士なり
（ 『法句経』 ）
3.
けつまずいて
こころくじけたが
私はここで
正味の自分に会いました
（ 榎本栄一 ）
4.
（山に）どれほど道があろうと、
自分が登るとなると一つです。
（ 平野修 ）
5.
おばあさんのいる動物は
ヒトのほかには、
ゴンドウクジラだけだそうです。
（ ひろさちや ）
6.
道心の中に衣食あり、衣食の中に道心なし。
（ 最澄 ）
7.
「因」があって、それに「縁」が添って、必ず「果」が出るんです。
ものごとは全部そう。
この世のことは、すべてそうなんですね。
それをお釈迦さまは発見した。
そんな発見するほどのことはないけれども、でもそう言われなければ、われわれは気がつかないでしょう。
運が悪いんだとか、そういうふうに考える。
（ 瀬戸内寂聴 ）
8.
修行とは、
よいと思うことを
一生懸命くり返し行なうこと。
（ 菅原義道 ）
9.
仏法は客観的に聞いて頭で理解するものではなく、苦悩の身が聞き、聞いた身が深く頷(うなず)くところに真の仏法がある。
（ 水島見一 ）
10.
時に流されていませんか？
時と歩く。
それが人生だ。
（ 福田亮成 ）
11.
人生は若いときも一度、老いても一度。
（ 福田亮成 ）
12.
目が覚めるためには目が覚める材料を持っていなければならない。
なんにもない人が気づくわけにはいかない。
そうすると、もがくしか手がない。
つまり苦しむのです。
そしてまた迷うのです。
そして業をつくり、そして苦しむ。
苦しんでまた迷う。
（ 宮城顗 ）
13.
財産や地位を求めるより、まず自分自身を知ることを求めよ。
我(われ)すら、我のものならず。
（ 仏教の教え ）
14.
遠国(えんごく)の坊さんのほうが上手だ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
15.
犀(さい)の角(つの)のように、ただ独り歩め。
（ 『スッタニパータ』 ）
16.
一人いて悲しい時は二人いると思え。
二人いて悲しい時は三人いると思え。
その一人は親鸞なり。
（ 親鸞 ）
17.
座禅を組まなければ雑念、妄念が取れない
などというバカなことがあるものか。
（ 中村天風 ）
18.
（質問者）「異なる宗教が幸福に共存できるとお考えなのですか？」　
（ダライ・ラマ）「花は一輪でも美しい。
　ですが、花束はもっと美しいでしょう？」
（ ダライ・ラマ14世 ）
19.
生臭坊主だなんて、悪口のつもりでいう人がいるけれども、これは褒めことばなんだな。
生臭くない坊主が生臭い人間を救えるか、相談相手になれるか。
（ 永六輔 ）
20.
どんなに手強い敵でも、絶世の美女でも、貴重な宝でも、切に思う心、深ければ、かならず方便も出来様もあるべし。
（ 道元 ）
21.
一大事と申すは今日、只今(ただいま)の心なり。
それをおろそかにして翌日あることなし。
（ 道鏡慧端 ）
22.
信心がないときには悲しみや苦しみが濁るのです。
何によって濁るかというと、私がかわいいという思いで濁るのです。
その時には、悲しみではなくて愚痴になる。
何でこんな目に会わなければならないのか。
何で私だけこんな目にと。
（ 宮城顗 ）
23.
人間はあやまちを犯さずには生きられない、可哀そうな存在だ。
（ 丹羽文雄 ）
24.
先祖たちが「輪廻」という考え方を受け入れたのは、ほかでもない、人間存在があまりにも不可解で不条理に満ちていたからではないだろうか。
いったい人はどこから生まれてきてどこへ去っていくのか、一切確実なことは分からない。
また卑近なことでいえば、たとえば、正直に一所懸命働いても、いつまでも貧困から免れることができないとか、あるいは、大悪人ほどこの世を栄耀栄華に生きるとか、人生には不条理があまりにも多すぎる。
（ 阿満利麿 ）
25.
おほいなるものの
ちからにひかれゆく
わがあしあとの
おぼつかなしや
（ 九条武子 ）
26.
あなたが悪い事をしたら、その償いは、必ずあなたに来る。
（ 仏教の教え ）
27.
くだり坂には
またくだり坂の
風光がある
（ 榎本栄一 ）
28.
本来、無一物(むいちもつ)なれば、諸事において実有(じつう)、我物(がもつ)のおもいをなすべからず。
一切を捨離(しゃり)すべし。
（ 一遍 ）
29.
人の苦しみを自分のことのように思いやる。
想像力はイコール、思いやり。
思いやりイコール、愛です。
（ 瀬戸内寂聴 ）
30.
人は憎しみによっては
憎しみを越えられない。
（ ブッダ［シャカ］ ）
31.
まことに生死事大(しょうじじだい)、無常迅速、時は人を待たず。
（ 道元 ）
32.
その人を失った悲しみの深さは、実はそのまま、生前その人から我が身が受けていた贈りものの大きさであったのです。
かけがえのない大きなものを贈られていたからこそ、その人を失ったことが、深い悲しみとなって迫ってくるのです。
（ 宮城顗 ）
33.
「後悔のない生き方をしよう」
とか言うでしょう。
後悔のないような生き方があったら
教えてほしいです。
（ 平野修 ）
34.
花は自分の美しさを知らない、そこにおくゆかしさがある。
（ 作者不詳 ）
35.
愚かな者で、自分を愚かだと思う者はまだ賢い。
愚かな者で、自分を賢いと思う者は
真の愚か者である。
（ 『法句経』 ）
36.
形見とて　何か残さん　春は花
山ほととぎす　秋はもみじ葉
（ 良寛 ）
37.
急がなくてもいいことを、あなたは急いでいる。
（ 『大集経』 ）
38.
牛のように
そのひとつひとつを
なんべんもなんべんもよくよく噛み砕き
味わい
おりにふれ
ことにふれて
それを　なんべんもなんべんも　はみ返し
完全消化して　血にし　肉にし　骨にし
生きざまの上に活かさせてもらうのでなかったら
いくら読んでも　聞いても
むなしい
（ 東井義雄 ）
39.
心のこだわりをなくそうとするなら、まず人に施すことから始めて下さい。
施すのが惜しい時はなぜ惜しいかを徹底的に考えてみることです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
40.
腕と足は別物です。
しかし、足に不具合が生じれば、自然と手が下りて助けにいきます。
同じように、この社会のどこかで不具合が生じたら、私たちは助けにいかなければなりません。
なぜかって？
それは身体の一部だからです。
私たちの一部だからです。
（ ダライ・ラマ14世 ）
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