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今日の
悪の名言
☆
4月5日
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1.
私は飲酒というものを、罪悪であると思っている。
悪徳にきまっている。
けれども、酒は私を助けた。
私は悪徳のかたまりであるから、つまり、毒を以(もっ)て毒を制すというかたちになるのかも知れない。
酒は、私の発狂を制止してくれた。
私の自殺を回避させてくれた。
(
太宰治
)
2.
天網(てんもう)恢恢(かいかい)、疎(そ)にして漏(も)らさず。
( 日本のことわざ )
3.
富貴(ふうき)は悪を隠し、
貧は恥をあらはすなり。
(
井原西鶴
)
4.
人の性は悪にして、その善なるは偽なり。
(
荀子
)
5.
予は老人が好きだ、また老人を尊敬する。
なぜなら、多難な人生を、おまえ達の年齢まで生きてきただけでも大変なものじゃないか。
生きてきたというだけでも充分に尊敬に値するが、また、悪行をやってきた者では、そこまでは無事でいるわけがない。
だから高齢者はすべて善民であり、人中の人である。
(
曹操孟徳
)
6.
謙虚さが道義の始まりであり、正義と不正とを区別するのが英知の始まりである。
(
孟子
)
7.
天下みな美の美たるを知るも、これ悪のみ。
みな善の善たるを知るも不善のみ。
(
老子
)
8.
君子は人の美を成し、人の悪は成さず。
小人は是(これ)に反す。
(
孔子・論語
)
9.
他人のなした悪をゆるすことは、弱い人間にとって大いなる努力であっても、少なくとも人を憎むという悩みより脱せよ。
ゆるすことができなければ、せめてはその悪を忘れよ。
(
ミュッセ
)
10.
人々を結び合わせるすべてのものは善であり、美であります。
彼らを分裂させるすべてのものは悪と醜悪であります。
(
トルストイ
)
11.
(社員が)遊んでいて金がもらえるような仕組みを放置する経営はむしろ罪悪である。
(
土光敏夫
)
12.
比較的厳密な意味で二者択一が問題となる場合には、どんな時であろうと、そこには必ず倫理的なものも関係している。
(
キルケゴール
)
13.
煩悩が一度わきおこれば、善悪の区別等意味をなさなくなってしまうのである。
(
阿満利麿
)
14.
人間はすべて善であり、悪でもある。
極端はほとんどなく、すべて中途半端だ。
(
アレキサンダー・ポープ
)
15.
(自分は)天才(と思うこと)に対する罪悪感から、自分を解き放ちましょう。
(自分が)天才だと認識するだけで、才能にかかっているブレーキを外せることもあるのです。
( 森川陽太郎 )
16.
勝つために、実に卑劣な手段を用いる。
そうして、俗世に於(おい)て、「あれはいいひとだ、潔癖な立派なひとである」などと言われることに成功している。
殆(ほと)んど、悪人である。
(
太宰治
)
17.
悪をなす強い心は、善をなす強い心と背中合わせ。
( 仏教の教え )
18.
人とつきあうのに、白か黒かでレッテルを貼ってはならない。
善悪賢愚、さまざまな人々を平等に受け入れるのが望ましい。
(
洪応明
)
19.
植民地化は悪であり、植民地からの解放は善である、という単純すぎる善悪感は、ロシア・マルクス主義者が発明したものです。
(
吉本隆明
)
20.
悪が栄えるために必要なのは一つ。
善人が何もしないことである。
( 西洋の格言 )
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