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徹底的・とことんの名言
1.
議論に勝つことは不可能だ。
もし負ければ負けたのだし、
たとえ勝ったにしても、
やはり負けているのだ。
なぜかといえば──
仮に相手を徹底的にやっつけたとして、
その結果はどうなる?
──やっつけたほうは
大いに気をよくするだろうが、
やっつけられたほうは
劣等感を持ち、
自尊心を傷つけられ、
憤慨するだろう。
(
デール・カーネギー
)
2.
解決するまでやるという執念が
日本人には欠けている。
これの一番悪いのがマスコミだ。
解決していない問題は
とことんまでやることが必要です。
( 田川誠一 )
3.
芸術的感動は徹底した追究から生じる。
「この一すじにつながる」といった芭蕉は
そのことを知っていたに違いない。
(
加藤周一
)
4.
「自分に合った仕事がわからない」とグズグズするよりは、
徹底的に自分が好きなことを見つめて、
そこから職業イメージを作り上げていくほうがずっと前向きだ。
(
香山リカ
)
5.
人に食べ物を与える時は、
相手が満足するまで与えよ。
人を殴る時は、
徹底的に殴れ。
(
アラブのことわざ・格言
)
6.
一つの事に徹底し、
毎日を懸命にやっていれば、
だんだん先(のこと)が見えてくる。
(
青井忠雄
)
7.
徹底的な個人主義こそ、
社会の最もよき奉仕者である。
(
T・S・エリオット
)
8.
独りに徹しよう。
それに徹底することにより、
普遍的な“あるもの”を把握してゆきたい。
(
林尹夫
)
9.
ほんとうにものの味がわかるためには、
あくまで(=徹底的に)食ってみなければならない。
ずっとつづけて食っているうちに、
必ず一度はその食品がいやになる。
一種の飽きが来る。
この飽きが来た時になって、
初めてそのものの味がはっきり分るものだ。
(
北大路魯山人
)
10.
あるところでは自前主義に徹底的にこだわって差異化を追求する。
また、別のところではM&Aや提携によって足りないところを補う。
自主経営とは、こうした経営判断を自由自在に使い分けていくことです。
(
井上礼之
)
11.
地味なことを、地道に、
これでもか これでもかと、
徹底して積み重ねていくことでしか、
他店との差別化を図ることはできません。
(
鈴木敏文
)
12.
今日の特徴は、
凡俗な人間が、
おのれが凡俗であることを知りながら、
凡俗であることの権利を敢然と主張し、
いたるところでそれを貫徹しようとするところにあるのである。
(
オルテガ・イ・ガセット
)
13.
他人の書いた文章に好き嫌いのある人なら、
文章を書くということに縁がある、
と私は申しました。
なぜなら、
本当に立派な文章が書けるようになる日まで、
この縁を生かして、
作家でもよい、学者でもよい、
自分の好きな文体の所有者の文章を
徹底的に真似ればよいからです。
(
清水幾太郎
)
14.
懐疑が悪いこととして否定されなければならない場合はいつでも
第一にその懐疑が徹底していないとき、
第二にその懐疑の動機が正しくないときである。
(
三木清
)
15.
(小説や戯曲の名作が「名作」と呼ばれる理由を知るには)
作品を読みながら湧き起こってくる感情はどこから来るのか?
登場人物の描写やストーリー展開に、
どうして作者は熱を入れて書かねばならなかったのか?
こういったことを全て掴み取るまで、
徹底的に読み込まなくてはならない。
(
黒澤明
)
16.
大多数の意見が通るのが民主主義であるという点では、
日本は(戦時中も含め)もう何十年も前から民主化されているのであって、
同時に又、
少数の意見を尊重するのが民主主義であるという建前からは、
今日の日本は
どんな全体主義国にも劣らず、
徹底して非民主的なのである。
(
吉田健一
)
17.
完全主義、いけませんね。
私は不完全主義。
なんでもね、
とことんまでちゃんとできちゃったら、
それから先どうするんですか。
困っちゃうでしょ。
だから、不完全のところが愛嬌がいいんですよ。
(
沢村貞子
)
18.
徹底的に敵を打ちのめす
というところまではいかない。
その手前で止めるというところが、
ボクは大事だと思っています。
(
やなせたかし
)
19.
時間は過去を忘れさせる三途の川の水だといわれるが、
旅の空気もそういう種類の飲みものであって、
そのききめは時間の流れほどには徹底的ではないにしても、
それだけにいっそうてっとり早い。
(
トーマス・マン
)
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