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叫ぶ・叫びに関する名言
1.
黙ってこらえているのが一番苦しい。
盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと
少し苦痛が減ずる。
(
正岡子規
)
2.
求めよ、求めよ、切に求めよ、口に叫んで、求めよ。
沈黙は金という言葉あり、桃李(とうり)言わざれども、の言葉もあった、
けれども、これらはわれらの時代を一層、貧困に落した。
(
太宰治
)
3.
熟柿落ち阿鼻叫喚に形あり
(
有村王志
)
4.
大きなうそも、声高に叫べば信じられる、
といったのは、ナチの宣伝相だったが、
うそをつき続けた彼の、唯一の真理の言葉がこれであった。
(
なだいなだ
)
5.
善良な弱い人間は、
みすてられている。
組合とか圧力団体を作り、
しゃにむに叫んで要求するやつらばかりが
利益をえている。
(
星新一
)
6.
よく人は、
よりよき未来をつくるなどと叫ぶが、
それは違う。
未来とはただ、
だれの関心もひかないような、
つまらぬ空虚にすぎない。
(
ミラン・クンデラ
)
7.
もし鳥や魚が人語を解し、
包丁を見て「痛いよ」とか「助けて下さい」とか叫んだら、
人間はそれに動かされるか、無視するか。
鳥や魚にその力を与えなかったのは
神の慈悲か悪意か。
(
山田風太郎
)
8.
悪は自立のはじまり、
という考え方もある。
子どもたちは自立して行かねばならない。
本来の自立の過程の間に、
子どもは何らかの形で大人に対して反抗し、
ノーと叫ぶときがある。
(
河合隼雄
)
9.
大声で叫ぶようにしてしゃべる人は、
たいてい、考えないで、
ひとのことばを借りているのである。
偽りもののセリフだから
立て板に水のようにしゃべりまくることができるのである。
(
外山滋比古
)
10.
いつの時代にも
「世界の終り」は、
その時代の想像力を動員しながら語られてきた。
「世界の終り」という虚構は、
イソップのうそつき少年の「狼が来た」と叫びまわる声のように、
多くの人たちを騒がせたが、
その人たちが死んだあとも、
世界だけは生き残っていた。
(
寺山修司
)
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