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1.
持っていないもののことを気にしていると、持っているものを無駄にしてしまいます。
（ ケン・ケイエス・ジュニア ）
2.
上ばかり見ていると、モノにつまずく。
下ばかり見ていると、人にぶつかる。
前ばかり見ていると、逃げ道を失う。
後ろばかり見ていると、追い越される。
横ばかり見ていると、道に迷う。
（ 作者不詳 ）
3.
あなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、世界のためにあなたを失いたくはない。
（ バイロン ）
4.
愚者は自分の手の中に持っているものを手放したときに初めて、その素晴らしさに気がつく。
（ ソポクレス ）
5.
誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい。
（ 映画『イルマーレ』 ）
6.
管理の網の目に覆われた日本の社会にあって、
大声で喧嘩をしても、
数日後にはケロリと仲直りできるような
親しい人間関係を我々は失いつつある。
（ 山田洋次 ）
7.
失うこととやめてしまうことは違うはずだ。
（ マイケル・J・フォックス ）
8.
若いときに放縦(ほうじゅう)すぎると心に潤いを失い、節制しすぎると融通がきかなくなる。
（ サント・ブーヴ ）
9.
「青春が楽しい」というのは迷想である。
青春を失った人達の迷想である。
（ サマセット・モーム ）
10.
花はその花弁のすべてを失って果実を見いだす。
（ タゴール ）
11.
相手を信じられない時、得てして人は相手ではなく、自分への確信を失っているのだ。
（ 小野不由美 ）
12.
いったん自由を失えば、たちまちその男らしい徳の半ばを失う。
（ クーパー ）
13.
我々は虹を見ても、未開人が抱くような敬虔な気持ちを持つことがない。
なぜならば、虹がどうしてできるのかを知っているからだ。
我々はそうしたものを詮索することによって獲得したのと、同じだけのものを失っている。
（ マーク・トウェイン ）
14.
パンを得んがために純粋無垢を失うよりも、餓死に甘んじるほうが人間にとってましである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
15.
人を得る者は興(おこ)り、
人を失う者は崩(たお)る
（ 『史記』 ）
16.
我々が死によって失うものは、時間のわずかな一部、現在の一瞬のみ。
（ アウレリウス ）
17.
戦争で片腕を失っても絶望なんてしなかった。
だって生きてるんだから。
（ 水木しげる ）
18.
食卓の快楽はあらゆる年齢、あらゆる身分、あらゆる国、あらゆる日々に共通である。
それらはあらゆる他の快楽と結びつくことができ、それらを失ったのちにも、我々を慰めてくれる最後のものである。
（ ブリア・サヴァラン ）
19.
手に入れたものによってと同様、失ったことを惜しむもの、手に入れたいと望むもの、喪失を嘆くものによっても、導かれ、授乳され、成長させられる。
（ サン・テグジュペリ ）
20.
相当な暮しの家に育った子供が、急にその家を失った場合、世間というものの本当の姿を見せつけられます。
（ 太宰治 ）
21.
何事も静止することはないのだ。
代々受け継いできたものをふやすか失うか、より大きくなるか小さくなるか、前進するか後退するか、しかない
（ ジョージ・オーウェル ）
22.
目標をあくまで貫くことは、気概ある者の精神をがっちりと支える筋金の一本であり、成功の最大の条件である。
これがなければ、いかなる天才でも方針を失い、ただやたらにエネルギーを浪費するだけである。
（ チェスターフィールド ）
23.
クヨクヨ考えていたら、前向きの意欲を失う。
成功するまで次から次へと挑んでいけばいい。
成功するまで挑めば失敗などない。
（ 古川昌彦 ）
24.
一文惜しみの百失い。
（ 日本のことわざ ）
25.
文明人は鉄道客車をつくったが、
自己の足を使うことを失った。
（ エマーソン ）
26.
人は自分の最も悪い習慣でさえ失うことを残念がる。
おそらく、最も残念がるだろう。
なぜなら、それこそがその人の人格の本質的な部分であるからだ。
（ オスカー・ワイルド ）
27.
いいかね。
もし我々が下の方の階段の助けを借りずに、一足飛びに最上段へ躍り上がる方法を見つけだそうものなら、その長い前階段は我々にとって、一切の意味を失うことになる。
こういう不幸な考え方には、何の進歩も、学問も、芸術も、思想そのものすらありえないということを知らねばならないのだよ。
（ チェーホフ ）
28.
男と女は、元々ひとつだったもの。
それがこの世に生まれる時、分かれたから、失った片方を捜し求めるのだ。
（ 北村薫 ）
29.
何を一番愛しているかは、失ったときに分かる。
（ 西洋のことわざ ）
30.
賢者と歩めば世界がひらけ、愚者と歩めば世間を失う
（ ロシアのことわざ ）

31.
わが手にあるものは正当に値踏みをしないが、一度それを失うと価値をつけたくなるのが人情である。
（ シェイクスピア ）
32.
過ちをおかすことが悪いのではない。
悪いのはその過ちのために、ひまわりのごとく、どんな暗い所にいても絶えず太陽の方へ伸びてゆく、柔軟にして強靭な心を失うことだ。
（ セネカ ）
33.
ぼくには何ら保証されたものはない。
もともと石ころだったり雑草だったりしたようなところから来てるから、自分の存在に対しての危機感がつねにあるんですよね。
逆にそのスリルと危機感は失ってはいけないと思ってる。
（ 高橋克典 ）
全部で、33件
　
　
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1.
私はいつでも独りで居(い)る。
そうして、独りで居るときの私の姿が、いちばん美しいのだと信じている。
（ 太宰治 ）
2.
誰もが同じだと思うのは愚かなことよ。
違いにこそ価値があると、この地で学んだわ。
違いは素晴らしいのよ。
賢い人は違いを尊重するわ。
（ 映画『名もなきアフリカの地で』 ）
3.
国家、それはあなたです。
（ アイスキュロス ）
4.
経済学者とは、とぎすまされたピカピカのメスと刃のこぼれたメスとをもって、すこぶる巧みに死者を解剖し、生者を残酷に取り扱う外科医のようなものである。
（ シャンフォール ）
5.
旅立ちは、飛び立つよう、ふいにやってきます！
一瞬、なにかがパチンとはじけたように、すべてが変わってしまうんです。
そうなったが最後、一分もむだにはできません。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
6.
飛ぶことを学んで、それをいつか実現したいと思う者は、まず、立つこと、走ること、よじのぼること、踊ることを学ばなければならない。
最初から飛ぶばかりでは、空高く飛ぶ力は獲得されない。
（ ニーチェ ）
7.
鏡は自惚(うぬぼ)れの醸造器である如(ごと)く、
同時に自慢の消毒器である。
（ 夏目漱石 ）
8.
高い自尊心を持っている人は、
自分を人より優れているように見せようとはしない。
人と比較することによって
自分の価値を見い出している訳ではないからだ。
彼等の喜びは
「自分らしくあること」なのだ。
（ ナサニエル・ブランデン ）
9.
どんな企業でも、
たくさんの人が成功に貢献しているにも関わらず、
一握りの人がその恩恵を独占すれば、
そこに生じるのは亀裂や妬み、嫉妬です。
（ ハワード・シュルツ ）
10.
うまくいかない両親の間で育つよりも、片親でも本当に愛してくれる一人の親と一緒にいたほうが、子供のためにはずっとよいこともあるのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
11.
説明力の極意は、相手の身になって説明することだ。
相手がすんなり理解できる言葉と表現方法で話すことに尽きる。
説明しているうちに、相手の頭にどんどん具体的なイメージが湧くような表現ができればさらにいい。
（ 中島孝志 ）
12.
音楽は、野蛮人の心を和らげる力、さらには岩石を柔らかにし、樫の木を撓(たわ)める力を持っている。
（ 作者不詳 ）
13.
悲しいから泣くのではない。
泣くから悲しいのだ。
（ ハンス・セリエ博士 ）
14.
もしあなたが貧しい心の持ち主なら、貧しい意識の人を引きつけるばかりで、富を得ることはできません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
15.
人間にとって最高の幸せとは、自分の仕事を知り、それを為(な)すことである。
すなわち、自分の愛せる仕事、自分に合った仕事、自分を活かせる仕事、自分がすべきだと思える仕事、やる価値があると思える仕事、自分にしかできない仕事なら何でもいい、それを見つけて、打ち込むことである。
（ ながれおとや ）
16.
君のひよこを孵(かえ)らないうちから数えてはならぬ。
（ イソップ ）
17.
貴族というものは、だらしないくらい闊達なものではないかと思われる。
（ 太宰治 ）
18.
１日練習しなければ自分に分かる。
２日練習しなければ批評家に分かる。
３日練習しなければ聴衆に分かる。
（ コルトー ）
19.
ともだちって　かぜがうつっても　へいきだって　いってくれるひと。
ともだちって　いっしょに　かえりたくなるひと。
すきなものがちがっても　ともだちはともだち。
だれだって　ひとりぼっちでは　いきてゆけない。
ともだちってすばらしい。
（ 谷川俊太郎 ）
20.
誠実──邪気を去り、正しく考え、考えたことは口に出せ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
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