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永六輔の名言
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［ テーマ別今日の名言 ］
《 永六輔 》
　* * * * * * * * * *
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
301.
人間は愛しているか、愛されているか、どっちかでないと辛いね。
（ 永六輔 ）
302.
女房褒めればよく尽くす。
亭主立てればよく稼ぐ。
（ 永六輔 ）
303.
お彼岸、お盆、法事……。
そういうチャンスに、できるだけ死について、死者について話をするべきです。
それが、死を受けいれるトレーニングになるんです。
みんな死ぬんですから。
（ 永六輔 ）
304.
一匹狼っていうのは、
組織の中にいるから一匹なんで、
組織の外の場合は、
はぐれ狼っていうんだ。
（ 永六輔 ）
305.
力強くて、美しく、その上、言葉の魅力が溢れている政治家を育てるべきです。
同じことを言っても、説得力が違います。
（ 永六輔 ）
306.
大人が住みにくい世の中が、子供にとって住みよいわけがない。
（ 永六輔 ）
307.
金持ちだけどプア。
貧乏だけどリッチ。
いるんだよね、そういう人が。
（ 永六輔 ）
308.
いやらしくない男なんて、男じゃないわ。
（ 永六輔 ）
309.
なんといっても平等なのは死です。
死を拒否できた人は一人もいません。
（ 永六輔 ）
310.
老人の身体は行政側の専門家、心は家族、仲間が面倒をみる。
これをハッキリしておかないと、介護側がバタバタ倒れますよ。
（ 永六輔 ）
311.
貧乏ひまなしならいいんだよ。
貧乏でひまがあると……淋しいよ。
（ 永六輔 ）
312.
いらんものを売ったり、買ったりする。
それが景気のいい証拠や。
（ 永六輔 ）
313.
恋愛結婚だったのか。
それじゃ、別れるなァ。
（ 永六輔 ）
314.
私は結婚したいんじゃないの。
好きな男と暮らしたいだけなの。
（ 永六輔 ）
315.
日本の政治家って半分以上が二世なんですからね。
政治は血筋ってものじゃありません。
親父がラクな仕事をしていると、子どもは後を継ぎたがるものです。
（ 永六輔 ）
316.
度忘れ、もの忘れ。
そんなものは、ぼけのうちに入りません。
（ 永六輔 ）
317.
野菜のひとつも育てられない奴が、
人間を育てられるか！
（ 永六輔 ）
318.
患者にとって病気は「私だけ」のものなのに、私たち医者は「あなたたち」という扱いをしてしまうんです。
（ 永六輔 ）
319.
生きているから生命(いのち)なのではない。
死んでしまうから生命なのだ。
（ 永六輔 ）
320.
（日本には）日本や世界のことを考えている政治家はいませんね。
みんな、自分のことは考えてますけどね。
（ 永六輔 ）
321.
町の中の変な人、妙な人が排除されないことが平和な時代の証なんだよ。
（ 永六輔 ）
322.
今の若者は受信機としては優れています。
でも発信機としては、何も発信してませんね。
（ 永六輔 ）
323.
子供に小遣いをやっちゃいけません。
駄賃をやればいいのです。
（ 永六輔 ）
324.
家族でも仲間でもないのに、「ふれあい」というイベントに集まる神経っておかしくありませんか。
私、「ふれあい」って気持ちが悪い。
（ 永六輔 ）
325.
そもそも憲法というのは夢でいいんです。
みんなで夢に近づける、
それでいいんです。
夢を改正することはありません。
（ 永六輔 ）
326.
歳のとり方も、死に方も、初心者ばかりでベテランはいない。
（ 永六輔 ）
327.
発信したり、受信したりするのは通信であって、「情」がないものを情報とはいえません。
（ 永六輔 ）
328.
定年後にすることがなくてもさ、子どもの時に持っていた夢はあっただろう。
（ 永六輔 ）
329.
他人を利用した人は、他人に利用されて怒っちゃいけません。
（ 永六輔 ）
330.
死ぬってことは、あの世というか、親のところに行くっていう感じだと思います。
（ 永六輔 ）

331.
偉そうにものを言っちゃいけません。
ものを言うのはいいけれど、偉そうに言っちゃいけません。
（ 永六輔 ）
332.
幼い子は静かに死んで行きます。
文句も言わず、恨みもせず。
本当に静かに死んで行きます。
だから辛いんです。
（ 永六輔 ）
333.
高い品物を買ったから豊かっていうのはおかしい。
日常に使う品に高いものを買って、使いこなして、豊かっていうんですよ。
（ 永六輔 ）
334.
せっかく大人が気取って楽しんでいる場所に、ガキを連れてくる奴がいるだろう。
ガキがガキを産むからそういうことになるんだぜ。
この国の大人は大人になれないんだよ。
（ 永六輔 ）
335.
農家に嫁をっていうセリフじゃ、誰も来ませんよ。
まず若い女性に農業の楽しさを教えて、それから口説かなきゃ。
（ 永六輔 ）
336.
老人は若者たちにとって、「老」と「死」の生きた教材なんだ。
教材は大切にしなくちゃ。
（ 永六輔 ）
337.
平和を祈るっていうけど、祈って平和になるなら祈るよ。
祈って平和になる？
ねェ、なる？
（ 永六輔 ）
338.
いやなことは楽しくやらないと身体に悪いんですって。
（ 永六輔 ）
339.
別れ方がうまい人は、死に方もうまいのかなァ。
（ 永六輔 ）
340.
悪いことをしている奴の多くは、自分が悪いことしてるなんて思ってません。
だから、悪いことをしている奴が多いんですよ。
（ 永六輔 ）

341.
型があるから、型破りなんだ。
お前は型がねェのに、どこを破るんだ。
（ 永六輔 ）
342.
高齢者といいますけど、平均寿命が違う限り、男の老人と女の老人は、別の生き物ですよ。
（ 永六輔 ）
343.
純粋な宗教家というのは創立者だけでしょうね。
（ 永六輔 ）
344.
教育とか医療ってものは商売として割りきって、腕のある先生には高いギャラで働いて貰う。
それでいいんじゃないですか？
（ 永六輔 ）
345.
外交交渉で、相手に気なんか使うなよ。
そこから五分五分じゃなくなっちゃうんだよ。
いいかい、商売は相手のことなんか考えてたら、商売にならないんだよ。
（ 永六輔 ）
346.
結局のところ、
体が不自由にならないと
障害の不便さは
理解できないんですね。
（ 永六輔 ）
347.
着こなす。
使いこなす。
乗りこなす。
この「こなす」が出来ていない。
（ 永六輔 ）
348.
結婚適齢期っていうのがあるのなら、死亡適齢期っていうのもあるんだよ。
（ 永六輔 ）
349.
麻酔っていうのは、（麻酔に）不信感のある患者は効きにくいというデータがあります。
麻酔と言うだけで（＝麻酔と聞いただけで）安心している人は、ちゃんと効きます。
（ 永六輔 ）
350.
男まさりといわれる女になるんじゃなくて、女まさりでありたいわ。
（ 永六輔 ）

351.
医者になりたい奴がいたら、哲学を学んでから医学にとりかかってほしいね。
いきなり医学だから、病気は治せても病人が治せないんだよ。
（ 永六輔 ）
352.
目を見つめて、一緒に笑い、一緒に泣く気持ちがないなら、他人の話を聞かないで。
（ 永六輔 ）
353.
知識は文明、智恵は文化です。
（ 永六輔 ）
354.
よく学べ、よく遊べといいますが、遊べというのは学ぶべき専門外のことを学ぶことなんです。
よその分野に遊ぶことを勧めているんですから、どうぞ間違えないように。
（ 永六輔 ）
355.
長男や長女しかいないでしょう。
その一人っ子同士が結婚するでしょう。
日本ではいま、
イトコが亡びつつあるんですよ。
（ 永六輔 ）
356.
職人の腕は、その職人の使っている道具を見りゃわかるさ。
いい職人は、道具の手入れがいいから。
（ 永六輔 ）
357.
年をとるとね。
若い人たちとは違う時間が流れているのがわかるんだ。
この時間は、速いんだ。
（ 永六輔 ）
358.
なんでも合理化っていうけれど、その合理主義って、人間を不幸にしてないかしら。
（ 永六輔 ）
359.
なまじ学歴なんぞがあるってェと、
理屈っぽくていけません。
芸人も職人も学歴は必要ありません。
大学出の噺家が増えて、
落語が面白くなりましたか？
（ 永六輔 ）
360.
老人が一緒に暮らしていると、勉強のほかにもいろいろ学ぶことがあると分かるんですね。
だから、おだやかな子どもに育つんですよ。
（ 永六輔 ）

361.
細かいことなんか気にしない。
そういう人でなきゃ、政治家にはなれません。
いい加減でなきゃあ！
（ 永六輔 ）
362.
幸福を願うなら、その幸福を小さくするのがコツだぞ。
（ 永六輔 ）
363.
一人っ子（自身）はいいんですが、
一人っ子の子供には、
イトコもオジサンもオバサンもいない。
（ 永六輔 ）
364.
一神教というのは、その神を信ずることが正義であり、生きることです。
多神教は、その点がどうでもいいんです。
（ 永六輔 ）
365.
自然の姿の中には直線というものがありません。
だから優しいんです。
（ 永六輔 ）
366.
芝居でも映画でも、登場人物の中に、「いるいる、こういう人、いる」って思えるともう、安心してみていられるんだよな。
（ 永六輔 ）
367.
その土地の言葉、
その土地の食事、
その土地の祭り。
これを大切にしてきた老人が、
文化を守ってきた人たちです。
（ 永六輔 ）
368.
人生五十年というのは、
寿命のことじゃありません。
五十歳過ぎたら
人間みんな同じだっていうことです。
（ 永六輔 ）
369.
九十歳を過ぎて怒っている人は少ないです。
怒るってことはそれほど疲れるんですね。
（ 永六輔 ）
370.
形式的な芸能は、その形式を守って長生きさえすれば、人間国宝です。
（ 永六輔 ）

371.
弱者をテロリストにならざるを得ないように追い詰めていく奴は、正義なのか。
権力や武力に対抗するのはテロしかないと考えるのは悪なのか。
大きい声で言ってみたいね。
（ 永六輔 ）
372.
人間、死ぬとわかっているんですよ。
歌わずにいられますか。
叫ばずにいられますか。
（ 永六輔 ）
373.
好意というのは、ありがたいのと迷惑なのと、まァ半分半分ですね。
（ 永六輔 ）
374.
日本人は言葉の文字を思い浮かべて理解するんだから、
言葉が（思い）浮かぶように話をしなければいけません。
古典芸能は特にそうです。
（ 永六輔 ）
375.
教師として教育の崩壊なんて言われたくありません。
家庭が崩壊して、それから教室、その次に教育でしょう。
夫婦が崩壊しているのを、なんとかして下さい。
（ 永六輔 ）
376.
天才といわれる人は病気なんですよ。
でも、それを治すと、普通の人になっちゃいますからね。
（ 永六輔 ）
377.
正論とか、常識とかってふりまわすけど、それが間違っていたら……どうする？
（ 永六輔 ）
378.
多くの場合は、
父が先に死んで母が残る。
そうすると、
母は父の分まで大切にされて長生きする。
最後は女のほうが得だなァ。
（ 永六輔 ）
379.
テロって言えばそれまでだけど、聖戦と言っている限り、死ねば聖者、つまり日本でいえば神様です。
つまり、日本なら靖国神社に行けるんです。
（ 永六輔 ）
380.
話をする政治家はいくらでもいるよ。
話を聞く政治家はいくらもいないよ。
（ 永六輔 ）

381.
仏教で「無」は無いことだが、「空(くう)」は空(くう)がそこにあるんだ。
（ 永六輔 ）
382.
男が生命を張ってりゃ、女はついてきますよ。
そのついてきた女にゃ優しくしてやる。
それだけのことですよ。
（ 永六輔 ）
383.
客が時のたつのを忘れる。
それが、客に勝った時だ。
（ 永六輔 ）
384.
末期医療の末期って、
無神経な言葉だと思いませんか。
（ 永六輔 ）
385.
子供達が毎日を楽しく生きているかどうか。
それが平和かどうかということです。
（ 永六輔 ）
386.
水からゆでていきますと、ゆでられているものは熱くなっていくのがわからないまま、気がついたらゆでられているわけ。
（ 永六輔 ）
387.
酒呑みに論理なんかありません。
早い話が弱虫なんですよ。
だから、たかが医者に止められると大部分が禁酒するんです。
（ 永六輔 ）
388.
人様の前で「人の世話にはならない」という人がいますが、自分で墓の穴を掘るんでしょうか。
（ 永六輔 ）
389.
子供は親の言うとおりに育つものじゃない。
親のするとおりに育つものだ。
（ 永六輔 ）
390.
役人が威張るのは、尊敬されていないことを知っているからです。
（ 永六輔 ）

391.
女が化粧するのは男に対してだけだ
と思ったら間違いよ。
同性に対してしてるときだってあるんだから。
（ 永六輔 ）
392.
昔の年寄りは、若者に教えることが一杯あった。
今の年寄りは、若者に教えて貰(もら)うことが一杯ある。
（ 永六輔 ）
393.
ゴミ問題は、都会の問題です。
百姓はゴミを出しませんからね。
（ 永六輔 ）
394.
君が老人を嫌うのは、それが君の未来だからだろう。
（ 永六輔 ）
395.
自然こそ正義。
自然に反するものは悪なのじゃ。
（ 永六輔 ）
396.
お金は淋しがりやなんですよ。
だから、お金はお金のあるところに行くんですね。
（ 永六輔 ）
397.
お前は非常識だというけど、その非常識が、オレの常識なんだ。
（ 永六輔 ）
398.
借りる人の気持ちになって
貸してあげなよ。
それが出来なければ、
貸したんじゃない、
あげたと思った方がいい。
（ 永六輔 ）
399.
家庭というものは緊張します。
その緊張を家族にさとられないようにするので、家庭は疲れます。
（ 永六輔 ）
400.
子ども達の体力、学力が落ちたって騒いでいるけど、それは先生の指導力が落ちたっていうことでしょう。
（ 永六輔 ）

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