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1.
音楽は呼吸だ¥。身体が宿すものだ。ひとは音楽の民として生きているのだ。
2.
お金が足りないということで、仲が深まる夫婦と、割れる夫婦といます。
3.
死のない生とは何か? 死がなければ、生を重んじる者はいないだろう。
4.
才能が私たちを世の中に押し出し、人生に参加させるのだから、才能の発見は私たちにとってとりわけ大事な努めである。
5.
働くことが人間の本来=生まれつきの役目=だということを正しく理解していないと、その本来に順応することができないので、かりに富を得ても真の幸福は到底得られない。
6.
いつも、黙っていた。しかし、沈黙のなかで いつも、雄弁だった。
7.
世のため人のために役立つことが、人間としての最高の行為である。(ver.0)
8.
本当の幸福は、世のため人のために自分を捨てて働くことにある。
9.
良い本は読者にとって難解である。難しいくらいの本でなくては、読者にとって良い本とは言えない。そういう本に向かって読者は背伸びをし、自分をそこまで引き上げなくてはならない。
10.
秘密はまもられていると、あまくたのしいものだが、いったんもれると、おそろしい復讐の鬼になって荒れるよ。
11.
笑いは人間の特性である。
12.
どぢょう取る子ら泥まみれ子供の日
13.
危険を冒しなさい! 何でも思い切ってやってごらんなさい。他人の意見や言葉には、もう耳を貸さないこと。この世でいちばん難しいと思うことに体当たりしなさい。自分で行動しなさい。真実に正面からぶつか……
14.
生涯は一度落花はしきりなり
15.
嘘であふれた池には、死んだ魚しか泳いでいない。
16.
相手に裏切られても、自分の誠実の価値は変わらない。
17.
妖怪を感じられる種類の人々は、正直ですから、黙っていたらもったいないから形にするわけです、形にね。だから大昔にそういうものを感じて、そういうものに触れて驚きかつ感謝したりする気持ちで形にして見せよ……
18.
ぼくは惜しみなく愛す! ぼくはわけへだてなく愛す! 何も考えもせずに愛す!
19.
「われわれは夢の中ではあらゆることが許されている」のだ。虚構は治外法権であり、孤立した個人の内部を架橋(かきょう)して、想像力による連帯を可能にする。
20.
嘘つきは、戦争の始まり。(中略)今、多くの指導者たちが平然と嘘をついている。この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。(中略)嘘に慣れるな、嘘を止めろ(=やめさせろ)、嘘をやっつけろ。
21.
是非をあげつらわない事は難しい。
22.
人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である。
23.
エゴイストとは、他人のエゴイズムのことを、少しも考慮しない人のことである。
24.
「着る服がない」といっても、むろん裸でいなければならないとか、外出できないということではない。自分の持っている服でその時の気分に合うもの、現在の生活を正しく反映しているものが、一着もないと……
25.
わたしは、たまらなく幸せでした。この幸せが過ぎなければいいのにと、心配する気さえ起こらなかったほど幸せでした。
26.
この国(=日本)では、独立した人格、独立した人、人そのもの、そういう「人」概念が欠けている。私はそれを(どうかと)疑う。(日本にあるのは)人「間」なのであって、「人」ではない。「人の間」とは……
27.
迷わずやりたいことをやってみろ。必ず道はある。
28.
お金は喜びの日々は与えるが、平安や幸福は与えない。
29.
朝日には少陽発達の気がある。人がこの気を受ければ、心気おのずから健やかとなり、心気健やかとなれば、運命おのずから健やかとなる。
30.
遠くの火事より背中の灸
31.
私はこれだけのことを知っているという高座からの文章を世間ではよく見かける。知識に頼りそれを振り回していると、知識という「過去」の重みで、文章を書くその人のいまの考えや姿が見えなくなる。
32.
たいていのことは逃げれば解決するのに、逃げたら負けだと思っている奴は本当に多い。そういう連中は、私なんかから見れば、進んで不幸になろうとしているようにしか見えないんだ。逃げたら負けなんてことはない……
33.
人間鑑別の秘訣は真剣勝負をくり返すことだ。わしは毎日、人間に会って真剣勝負をしているから、これはどれくらいできるか、これは口ほどにもない男だ、と見分けられる。一種の動物的カンみたいなもので、自然に……
34.
「本来、日本人とは」というような言い方の“本来”っていつのことですか。江戸時代か、奈良時代か、縄文時代か。これは「今の若い者は」という言い方と同じですよ。
35.
幸せに成功している人は、自分ができていることと、できないことの違いをよく知っています。また、普段から、自分が「誰に聞くべきか」を明確にしています。
36.
数学者になるためには、諸法則の法則性と論理的な調和の魅力のとりこにならなければならない。
37.
何時(いつ)よりの限界集落星月夜(ほしづきよ)
38.
おもしろい物語には二つの特徴がある。まず情報が精選されている。次にその情報がよく整理され、効果的に配列されている。
39.
峡深し夕日は花にだけ届く
40.
昼過ぎてがくんと秋の午後になる
41.
ビヤホール椅子の背中をぶつけ合ひ
42.
好きな人に本当に愛されたいのなら、まずはあなたが愛されるような人間になりましょう。
43.
楼上(ろうじょう)に客たり花は主(あるじ)たり
44.
仕事だけの関係だったら、あんなに仕事していない。
45.
どんな仕事でも喜んで引き受けてください。やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。
46.
あらゆる野望は合法である。ただし、人類の苦難と軽信を踏み台にするものを除いて。
47.
来てすぐに気に入つてゐる避暑地かな
48.
いのち長きより全(まった)きをねがふ寒(かん)
49.
恋愛は掟を関知せず。
50.
きびしい試練に耐え、かじに従って方向をきめ、新しい航海にのぼって、人生の冠を得るために戦い、迷うことが、私の運命だったろう。
51.
君にとっての正解は、私にとって不正解。君にとっての不正解は、私にとって大正解。だから人生は面白い!
52.
冷酒や蟹はなけれど烏賊裂かん
53.
自省の強い人には、あやまちが非常に少ない。自分にどれほどの力があるか、自分はどれほどのことができるか、自分の適性は何か、自分の欠点はどうしたところにあるのか、というようなことが、ごく自然に、何もの……
54.
一、愚痴はこぼさないこと。一、お金がナイと言わないこと。一、途中でやめると言わないこと。
55.
20代の現実は厳しい。夢が遠くに見えて、だから、段々とつらくなる。
56.
仕事というものは全部を(自分で)やってはいけない。八分(はちぶ)まででいい。八分までが困難の道である。あとの二分(にぶ)は誰でも出来る。その二分を人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ……
57.
亡くなった人への愛に固執せず、亡くなった人の生命まで自分に引き受けて、たくましく生き、新しい愛にめぐりあってほしいと思います。それは不貞でも何でもないのです。亡くなった霊は愛するものの幸せしか祈っ……
58.
目標を真剣に精緻に作ることによって、何を学び、何を考えるべきかがはっきりと見えてくる。
59.
格好をつけるよりも、ありのままの(弱い)自分を出すほうが、結局は強い自分を作るのだ。
60.
思い切って若者のところへ飛び込み、彼らの若さを学び取る。このときに経験が邪魔をするなんていっていたらダメです。
61.
自分を素直に認めない人は、一人で何かをする芸術家のような人は別にして、人間関係が大切な社会の中ではなかなか伸びない。
62.
神が人間を多種多様に分かつたのは、相互に扶助させようとするためである。
63.
技術を追求する企業にとっては、ブランド力があると考え始めた瞬間こそ、危機の始まりです。私はブランドを作ろうとは思いません。
64.
蠅帳(はえちょう)をなつかしがりて蠅とまる
65.
霞み立つ 長き春日(はるび)を 子供らと 手まりつきつつ 今日もくらしつ
66.
道徳とはおそらく、意地悪さの最も残酷な形態である。(ver.0)
67.
(夫婦)二人の間にある「どうせ」とか「ほとほとうんざり」という感情を封印する。そのかわりに、ともかく「ありがとう」とつぶやく。感謝の気持ちで相手を眺めると、相手がなにを考えているか、どうしようとし……
68.
まず人生における目標を持つことです。それに注意を集中しなさい。そして幸福な結果を想像するのです。あなたのイメージを忠実に持ち続けなさい。そうすればあなたの人生に奇跡が起こるはずです。
69.
美人の隣に座れるのは、美人に告白した男だけだ。告白(コク)っても相手にされなかったら、別の美人にアタックすればいいんだよ。大事なことは行動だけ。恋焦がれて思い悩むことに、なんの価値もない。そんなヤ……
70.
ぼくの演出する舞台は、開幕からの三分を大切にする。懸命に働いた人たちが夢を見ようと足を運ぶところが劇場だ。幕が開いたとたん眠気に襲われる芝居であってはならない。
71.
恋はミステリー小説に似ている。結末が分かった途端、色あせてしまう。
72.
音楽がわからないというひとは、たぶんいないだろうと思うのです。なのに音楽がわからないというのは、専門的な知識がないと理解できないというような先入観や思い込みがあるからです。
73.
批判は、単にその人が物事をどう考えているのかという意思表明にすぎない。君の価値とはまったく関係がない。
74.
この世でいちばん遠い場所は 自分自身の心である
75.
長いことつらい経験をしていると、色々な妄想が始まります。
76.
雑につくられた空間からは雑な人がつくられ、手仕事の確かさと愛情を込めてつくられた空間からは感性が豊かで慎み深い人がつくられるといっても大袈裟ではない。
77.
世界の平和、人類の幸福をかち得るものは、決して狭隘(きょうあい)なる利己主義、横暴な権力意志ではなく、天地の公道に基づく道徳意志である。
78.
もっと(周りの人と)比較しない機会と時間を増やせば自分と向き合うことができて、自分がもっと解(わか)ってくる。
79.
男が本当に女に贈り物をしたいと思ったら、結婚するものだ。
80.
「社会」なんてものを目で見た人はいないのに、人はそれが何か自分の外に、自分より先に、存在するものだと思っている。思い込んでいるんだ。それが自分や皆でそう思っているだけの観念だということを忘れて、考……
81.
人生はナックルボール。
82.
(判断が必要な仕事で)判断を間違えると危険が待っている。だから、判断に慎重になる。最後の最後まで、時間のある限り、より良くしようと判断をし続けることになる。そして、それこそが、達成感や満足感を生む。
83.
神様の鼻はまっかにただれているから、だから顔をお見せにならないのだ。
84.
日本の弱みは、東大、京大はいいけれど、それに続く大学の層があまりにも薄いことです。ドイツと日本の大学を比べると、東大、京大の論文の生産性はドイツより良いけれども、日本の地方大学は、途端に論文の生産……
85.
爽かにとりかかりけり夕掃除
86.
私たちは、穀物の粒をふるうようにして他人の過ちは細かい箕(み)にかける。ところが、ずるい賭博者が都合の悪いさいころの目が出そうになったら、うまくごまかしてしまうように、自分の過ちはそっと隠してしま……
87.
ためらう者は敗れ去る。
88.
会話で自分ばかりしゃべって相手の話を聞かない人は、情報入手の貴重なチャンスを自ら逃している。結局自分が損していることに、まったく気づいていない。
89.
風呂敷に結飯(むすび)をつゝみ火事見舞
90.
本人 本当 本物 本心 本気 本音 本番 本腰 本質 本性 本覚 本願 本の字のつくものはいい 本の字でゆこう いつでもどこでも 何をやるにも
91.
分かりやすくやれば、それなりの利益がある。特に、きみがややこしい人間だという定評がある場合には。
92.
作家や作曲家の多くは、けなされても無視することが多い。下手に反論したりすると相手を有名にするだけだからだ。だから、「どうせあの連中は何も分かっちゃいないんだから」と割り切るしかない。
93.
一生涯の目的を達成せんとするものは、いかなる固執も、障害も、目前の名利も(意に)介さず、忍ぶ、粘る、堅忍持久、終始一貫、最後の目的に突進することである。
94.
行く先々で愛をふりまきなさい。まずは、自分の家から始め、子供たちに、伴侶に、そして隣の人に愛を与えなさい。あなたに会いに来る人を幸せな気分にして帰しなさい。
95.
本は、人間のあり方、人生のつくり方、毎日毎日の過ごし方、そういうところに密接に、深く係わってきた。
96.
少女と人形と娼婦とは、本来同じものである。
97.
滴りの思ひこらせしとき光る
98.
隣人の井戸の水は、メッカの水のようにうまい。
99.
たたかうことはスポーツの領域だが「勝つ」ことは思想の領域である。
100.
空気の中にいるから 空気を意識しない 歩くときに 足を意識しない
101.
何回壁にぶつかっても、絶対あきらめるな。次の一回で、きっと何かが変わる。
102.
しろがねも黄金(こがね)も玉も何せむに まされる宝(たから)子にしかめやも(ver.0)
103.
朝になって今日のことを考えているのでは、人間は成功しない。
104.
人前で話すときは、思いつきで話すのではなく、十分に準備する。
105.
鐘つきと祭礼行列とに、同時には加われない。
106.
無になる時、無二が生まれる。
107.
何度も繰り返し読みたくなるような書物でなければ、少しも読む価値はない。
108.
積み荷が重すぎると、目的地まで運ぶことはできない。
109.
己(おの)が事業を行うために、他人の頭脳を用い得(う)る人は偉人である。
110.
“士別れて三日(みっか)まさに刮目(かつもく)して相待つべし”という古いことわざもある。このことわざが示す通り、三日会わないうちにお互いがすごい成長を遂げているというのは、孤独の時間の理想的……
111.
いい日もあれば悪い日もある。
112.
長く長く忘れし友に 会ふごとき よろこびをもて水の音聴く
113.
喜びは成果の中になければならない。石臼に向かいながらも丘の上を見なければならない。
114.
本来自己啓発とは、目的ではなく手段である。この世で、この社会で、何かを達成するために自分を強化する手段。自己啓発セミナー・講師・書籍にはまっている人の多くは、自己啓発が目的化している。まるで新興宗……
115.
人間関係で生まれた傷は、人間関係の中でしか癒せない。
116.
“全力投球”は斬新なアイデアをも生み出す。
117.
われわれ大人がもし「えらいね」と言われて嫌であれば、子どもも嫌なのです。
118.
クリスマスは時期やシーズンのことではなく、心のあり方。平和と善をいつくしみ、憐れみ深くなること、それがクリスマスの真の精神。
119.
青胡桃(あおぐるみ)雲にちかぢか学ぶ子等(こら)
120.
世界には、あなたの個性が必要なの。だから、そのまま大きくなりなさい。あなたはきっといつか、大きなことをやるわ。
121.
やればやるほどおもしろくなるもの……それを仕事という。
122.
良心に恥じない生き方をしたことへの最大の報酬は、誇りを持って死ねること。
123.
男女の恋の決算書は あくまでフィフティ・フィフティ。
124.
芝居では、人々は桜の園が競売に付されるのを待ち望み、雪のような花々を懐かしむ言葉に出会うことになる。僕としては、それが売り物になる前に自分の桜の園を歌いたいものだ。
125.
天使はね、私たちの心のドアをノックして、メッセージを届けてくれるんだよ。でも、天使がドアを開けてくれるのを待っていてはダメだよ。天使は「迷わず実行しなさい!」と言って指示をくれると、飛んで行ってし……
126.
一羽のツバメで夏が来たとは言えぬが、一枚の舌は噂を巻き起こす。
127.
ジグソー・パズルはなによりも、一人であることの楽しみを頷(うなず)けてくれる遊びだ。
128.
うたたねの夢美しやおきごたつ
129.
芸の修業なんて死語になっちゃったけど、いまこそ必要な気がします。お客にとっては関係ないわけですけど、役者の側からすれば重要なんですよ。そして、それが作品そのものを面白くする一番の方法だと思うんです。
130.
問題児というのは、われわれに「問題」を提出してくれているのだ。
131.
“仕事の鬼”と呼ばれる人が、人間の心理や集団心理を勉強しないまま上司になると、権限や業界知識をふりかざして仕事をしようとすることが多い。
132.
人は、感情を出したほうが好かれます。
133.
大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、謙遜を学ぶように弱い者とされた。
134.
ああ嘆くではない──それは運命なのだ。人間の運命なのだ。──善いもの、偉大なもの、美しいものが、哀れな最後を遂げるのは。
135.
一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれてくるのです。正確に将来を見通すということは、今日を努力して生きることの延長線上にしかないのです。(ver.0)