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苦しみなき貧しさは、
悲惨なる富裕に優る。 メナンドロス
(紀元前4〜3世紀・古代ギリシャの喜劇作家) 『断片』 貧しさというものは、たいてい苦しみを伴うので、とても辛いものです。
しかし、生活は貧しくても苦しみをほとんど感じずに済む人も少なからず存在します。 生活はギリギリでも、精神的に豊かに暮らすことは十分可能だからです。 ■例えば、仕事に自分の全エネルギーと時間を費やさずに、余力を残す働き方をすれば、休日やアフターファイブをエンジョイすることができるでしょう。 趣味や家族との生活や友人との交流などを楽しむことができるでしょう。 その代わりに、仕事第一ではないので、高給はまず望めません。 贅沢はできず、マイホームも持てず、子供を塾や私立に通わせることもできないかもしれません。 それでも、精神的余裕と満足感があることから、苦しみよりも幸福感があります。 ■一方、残業・休日出勤に追われるような忙しい仕事に就いている人は、たいてい高収入が得られ、贅沢な暮らしができます。 しかし、高いマイホームを手に入れても、家で過ごす時間をほとんど持てなければ意味はありません。 家族とふれ合う時間もほとんど持てず、家庭崩壊状態であれば、家に帰るのも嫌になります。 夜遅くまで仕事に逃避したり、毎晩のように飲み歩いてうさをはらしたりします。 また、一度ぜいたくに慣れてしまったら、生活レベルを落とすのはまず困難です。 たくさん残っている家のローンや子供の高い教育費を払う為には、非人道的な忙しさの仕事でも辞めるわけにはいきません。 こうして、時間的にも精神的にも余裕が無いまま働き続けて、ついには体や心を壊す人も出てくるでしょう。 それでも、仕事人間生活に終止符を打たない限り、悲惨な無間地獄が続くのです。 ■「苦しみなき貧しさ」と「悲惨なる富裕」のどちらが人間的で幸福であるかは、もはや言うまでもないでしょう。 とは言うものの、仕事を軽視しすぎると、「苦しみ無き貧しさ」から「苦しみある貧しさ」に陥ってしまいます。 人間的な生活を維持するには、仕事への努力も適度に必要であることを忘れてはならないのです。
(七瀬音弥:ななせおとや)
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