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[ 名言 ]
あたしは、ひとつことを三分以上かんがえないことに、昔からきめているの。
どんなに永く考えたって、結局は、なんのこともない。
あたってみなければ判らないことばかりなんだからね。

[ 出典 ]
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948)
『火の鳥』
数枝がさちよに言ったセリフ

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〈全文〉
あたしは、ひとつことを三分(さんぷん)以上かんがえないことに、昔からきめているの。
めんどうくさい。
どんなに永く考えたって、結局は、なんのこともない。
あたってみなければ判らないことばかりなんだからね。
あほらしい。
あたしにだって、心配なことが、それは、たくさんあるのよ。
だから、一つのことは、三分だけ考えて、解決も何もおかまいなしに、すぐつぎに移って、そいつを三分間だけ考えて、また、つぎのことを三分、そのへんは、なかなか慣れたものよ。
心配のたねの引き出しを順々にあけて、ちらと一目(ひとめ)調べてみて、すぐにぴたっとしめて、そうして、眠るの。
これ、なかなか健康にいいのよ。


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