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［ 名言 ］
読書というのは、振り子です。
たとえ古い本であっても、
過去に、過ぎた時代のほうに深く振れたぶんだけ、
未来に深く振れてゆくのが、
読書のちからです。
そういう読書のちからを取りもどす。
思いだす。
［ 出典 ］
長田弘［おさだ・ひろし］
（詩人、1939〜2015）
『なつかしい時間』
【 長田弘の名言 】
【 Osada Hiroshi 】
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1.
我々（＝作家）の仕事は、（人々の）平凡な一日を特別な一日にしていくことなんです。
この詩で、この戯曲で、この一冊の本を手に取ったことで、今日は特別な日になったということを実現していくために我々はいるわけです。
（ 井上ひさし ）
（ Inoue Hisashi ）
2.
金銭と名誉欲は着手のきっかけにはなるであろうが、
いったん仕事に取り付いたらばそれを忘れているようでなければならない。
（ 稲垣足穂 ）
（ Iangaki Taruho ）
3.
人生は片道切符。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
4.
本来、小売業というのはすごくおもしろいし楽しいものだと思うんです。
これが「作業」になってしまうとこんなに辛いものはないですが。
店に来られるお客様の姿を思い浮かべながらこんな物を売ったら喜んでもらえるかなと考えて仕入れをする。
（ 大久保恒夫 ）
5.
旅だちのあさ見送られれば朝の思いがあり、談笑の友をよる小門に送りだせば夜のおもいがある。
人情と朝晩とが、いえ、人情と自然とがつながりあうと、影が深くなって、だから逆に浮きがはっきりするのだ。
（ 幸田文 ）
（ Kouda Aya ）
6.
船酔いになる前にアルコールに酔ってしまえば大丈夫というのは本当のことだ。
しかし大抵の人はすでに酒の匂いを嗅ぐのも厭になっているだろう。
そこを無理をして飲む。
（ 北杜夫 ）
（ Kita Morio ）
7.
この世には二種類の人間がいるのだ。
一つのものをじっくり食べつくす人間と、あちこちかじり散らして、広く浅く知ろうという人間。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
8.
状況に応じたバッティングがどれだけできるか、それが打席でのテーマです。
（ 松井秀喜 ）
9.
今日(こんにち)の人間は、
いかに多くかつ速やかに、
他から与えられた刺激に順応しようかということに
焦燥(あせ)っているように見えます。
物質的にも精神的にも
流行を追い過ぎます。
（ 与謝野晶子 ）
（ Yosano Akiko ）
10.
「この人とずっとすごすのか」と絶望しているあいだに相手にもう少し積極的に働きかけてみることで、何かが変わる可能性は大いにある。
（ 香山リカ ）
（ Kayama Rika ）
11.
全世紀を通じて、
人間によって造られた建造物の中で、
橋こそは、
完全に幾何学に合わせて、
我々の目にも正確に申し分なく仕上げられた、
ただ一つのものである。
（ ル・コルビュジエ ）
（ Le Corbusier ）
12.
生まれつきによるよりも、訓練の成果でより多くの者が優れた者になる。
（ クリティアス ）
（ Critias ）
13.
衣服が汚れたり、不潔になったりしてくると、人間はプライドが無くなって、不注意になって、敵からやられる。
（ 村上龍 ）
（ Murakami Ryuu ）
14.
自分が今抱えている問題は、自分一人が背負っているのではない。
人間が誕生して以来、
ずっと変わらず、繰り返し繰り返し悩み抜かれている問題なのだ。
自分は孤立した一個の点ではなく、
延々と続く長い川の一部に過ぎない。
だから大丈夫なんだと（→続きはクリック）
（ 小川洋子 ）
（ Ogawa Youko ）
15.
働きすぎる人間など見たことがない。
うんと働け、長時間働け、
というのが私の信念だ。
人間は過労が原因で死にはしない。
浪費と悩みが原因で死ぬのだ。
（ チャールズ・エヴァンズ・ヒューズ ）
（ Charles Evans Hughes ）
16.
どうしても手が出てしまふさくらんぼ
（ 稲畑汀子 ）
（ Inahata Teiko ）
17.
計画に失敗すれば、失敗を計画することになる
（ アラン・ラケイン ）
（ Alan Lakein ）
18.
（世間の）人に背を向ける愛は本当の愛ではない。
実る愛こそ本当の愛だ。
（ ドラマ『はぐれ刑事純情派』 ）
19.
欠点は隠すものではなく利用するものです。
（ 宇野千代 ）
（ Uno Chiyo ）
20.
偉大な人物の伝記を読むと、彼らが最初に勝利する相手は自分自身である。
彼らにとってもっとも大切なのは自己鍛練なのだ。
（ ハリー・トルーマン ）
（ Harry Truman ）
21.
自然が人類として自分を生んだという
真正の自覚が孤独である。
少なくとも人間は
孤独になる他、
本当に自然を見る事は出来ない。
本当に人類と交渉する事は出来ない。
自分の孤独に祝福と感謝を感じている。
（ 岸田劉生 ）
（ Kishida Ryuusei ）
22.
称讃は無知の娘である。
（ トーマス・フラー ）
（ Thomas Fuller ）
23.
愛は
自分の内面と愛する者の資質を
融和させてくれるが、
その前提となる条件は、
違いを認め合うことである。
（ ジョン・グレイ ）
（ John Gray ）
24.
「そもそも人間に生まれつきの才能とか素質などない」というのが、私の持論です。
つまり育て方次第。
バイオリンに限らず、きちんと教えれば、どんな子供も素晴らしい能力を発揮する。
その意味で、「人は環境の子」と私は言っています。
（ 鈴木鎮一 ）
（ Suzuki Shinichi ）
25.
苦しみを経験しない人間は、本当の意味で大人になることはできないよ。
苦しむというのは実はとても大事なことなんだ。
（ 漫画『スヌーピー』 ）
（ Snoopy ）
26.
信念、希望、愛。
生きるには、そのすべてが必要。
（ クリスティーヌ・カーステン ）
27.
雑草といひ秋草といひかへし
（ 稲畑汀子 ）
（ Inahata Teiko ）
28.
としの若いやつと、あまり馴れ親しむと、えてしてこんな（＝失礼な物言いという）いやな目に遭う。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
29.
よくキザな女が「恋愛抜きの愛情で行きましょうよ。
　あなたは、あたしのお兄さまになってね」などと言う事がある。
私の経験に依(よ)れば、女があんな事を言う時には、たいてい男がふられているのだと解して間違い無いようである。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
30.
恋の秘訣。
それは疑わないこと、耐えること。
（ オウィディウス ）
（ Ovidius ）
31.
生まれたことは確かに我々の結果なのである。
死ぬということは問題外である。
生きることが我々の喜びであり、法則なのである。
（ サローヤン ）
（ William Saroyan ）
32.
教育なんてものは、
木の葉のようなもので、
揺すれば落ちてしまうようなもので、
いつも幹だけが残るんです。
（ 野上弥生子 ）
（ Nogami Yaeko ）
33.
歌というものは、もともとがまったくの手仕事なのだ。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
34.
人間は自然物の一つであるからこそ、当然、自然の法則に従って生きるべきである。
自然界には、その種を問わず、自然の法則に背反しているものは絶対に存在しないのが事実である。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
35.
経験とは、
起きた事柄ではなく、
それに対してあなたがしたことを指す。
（ オルダス・ハクスリー ）
（ Aldous Huxley ）
36.
漫然と歩くだけの人生から、力の限り疾駆する人生へ。
（ 作者不詳 ）
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