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[ 名言 ]
人間の体と心とは相即一体のものでありまして、
心をシャンとしようと思えば、
まず体をシャンとしなければならぬのであります。
それゆえ人間も、
腰骨(こしぼね)を立て通すことによって、体も心もシャンとして、
集中力や持続力が出てくるのであります。
それのみか判断力までも明晰になり、
動作も敏速になるのであります。
かくして立腰(りつよう)こそは、
実に実践的エネルギーの不尽(ふじん)の源泉なのであります。

[ 出典 ]
森信三[もり・しんぞう]
(哲学者・教育者、1896〜1992)
『10代のための人間学』

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[ 補足 ]
※相即(そうそく)=二つの対立するものが、本質的には一体であること。
万物が互いに他の全事物を含みこんで、一体として存在していること。

※不尽(ふじん)=尽きないこと、絶えることがないこと。

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