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［ 名言 ］
育てたり、育てられたりする男女の愛などは希(ねが)わず、だまって向かいあい、あたためあうだけの愛が、最も自然なやすらぎのある男女の愛と呼べるのではないか。
ただしそれは馴れあいと惰性と怠惰にあぐらをかいている世の夫婦の愛とはまったく似て非なるものである。
［ 出典 ］
瀬戸内寂聴［せとうち・じゃくちょう］
（小説家・天台宗の尼僧、1922〜2021）
『ひとりでも生きられる』
【 瀬戸内寂聴の名言 】
【 Setouchi Jakuchou 】
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【 男女間の愛 】
【 黙って向かい合う 】
【 互いを温め合う 】
【 男女間の自然な愛 】
【 安らぎのある愛 】
【 馴れ合いの愛 】
【 惰性の愛 】
【 怠惰な愛 】
【 あぐらをかく 】
【 夫婦の愛 】
【 瀬戸内寂聴の名言 】
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《関連》
互いの傷をなめあう獣の目のやさしさが、人間の男女の愛にももっとよみがえっていいのではないか。
（瀬戸内寂聴）
［ ランダム名言 ］
1.
言葉だけ美しくて実行の伴わないのは、色あって香りのない花のようなものである。
（ 作者不詳 ）
2.
太陽のようにあかるく
月のようにまあるく
花のようにやさしく
ほほえみたい
言葉よりもさきに
あなたに贈りたいもの
（ 神岡学 ）
（ Kamioka Manabu ）
3.
青年は老人を阿呆だというが、老人も青年を阿呆だと思っている。
（ ジョージ・チャップマン ）
4.
（受けた）悪意は癒しがたく、
（与えようとする）善意は子供のうちに死んでしまう。
（ エーリッヒ・ケストナー ）
（ Erich Kastner ）
5.
考へてをらない蝌蚪(かと)の頭かな
（ 後藤比奈夫 ）
（ Gotou Hinao ）
6.
俳句は自由。
遊びの要素があってこそのもの。
俳句というのはオーソドックス面（づら）したやつじゃダメ。
俳句にはユーモア精神が必要で、だからこそアウトサイダーが俳句の世界を活性化してくれる。
（ 金子兜太 ）
（ Kaneko Touta ）
7.
身体的に暖かいと、
我々は他人をより心が温かい人だと判断する。
また我々の方も、
他人により寛大になったり他人を信じやすくなるなど、
我々自身も心が温かくなる。
（ ジョン・バーグ ）
8.
徹底して考えぬいた末に生まれる「独創性」と最後までやりぬく「粘り」を持つこと。
この両輪なくして、大きな夢を実現させることはできない。
（ 中村修二 ）
（ Nakamura Shuuji ）
9.
計画が立って、
それを実行すると、
不安はやわらぐ。
（ 荻原博子 ）
（ Ogiwara Hiroko ）
10.
人間たちが罪を持ち込むことが出来ぬほどに無垢なものは存在しない。
（ モリエール ）
（ Moliere ）
11.
私は、自分の作品をあまり認めていないし、また、よその人の作品もそんなに認めていない。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
12.
結婚はデザートよりスープが美味しいコース料理である。
（ オーマリー ）
13.
今の女が手にした金と自由、これより価値のある男なんていないわよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
14.
喜びは忘れ去られていく。
しかし、悲しみは忘れることはない。
（ ミハイル・レールモントフ ）
（ Mikhail Lermontov ）
15.
こうしようか、ああしようか迷った時は、必ず積極的な方へいく。
（ ジェームス三木 ）
（ James Miki ）
16.
自分の良心に道案内をさせなさい。
（ カルロ・コッローディ ）
17.
ポストや地位がその人を磨く。
（ 一般のことわざ・格言 ）
（ Ippan saying ）
18.
あなたが他人に対して尊敬と思いやり、そして暖かい心を抱いていれば、それは気温や空気の香りのように、まざまざと相手に伝わります。
そしてあなたの人間関係は肯定的なものとなります。
（ ロバート・コンクリン ）
（ Robert Conklin ）
19.
笑うと怒りの感情が薄れます。
悲しい感情も和らぎます。
ユーモアって、そういう力を持っていると思うんです。
（ 井上ひさし ）
（ Inoue Hisashi ）
20.
できるだけ永生きせよ。
二十歳までは
諸君の人生のうちで最も永い前半の生である。
（ ロバート・サウジー ）
（ Robert Southey ）
21.
精神の自由さからくるデタラメこそが真の芸術である。
（ 岡本太郎 ）
（ Okamoto Tarou ）
22.
一夏の詩稿を浪に棄つべきか
（ 山口誓子 ）
（ Yamaguchi Seishi ）
23.
人種という概念と国民という概念が、ほぼ同じ頃生まれた、種的同一性で人を同定する双生児的存在であることを考えるなら、そもそも人種差別撤廃を一つの国民国家が唱えることのうちにも、その空虚さの根はひそんでいるといいうる。
（ 加藤典洋 ）
（ Katou Norihiro ）
24.
賢者には、大地は至る所に開かれている。
善良なる魂の祖国は全世界なり。
（ デモクリトス ）
（ Demokritos ）
25.
水打つて人ならぬもの待ちにけり
（ 齋藤玄 ）
（ Saitou Gen ）
26.
空に虹を見るときは
ぼくのこころはおどりたつ
小さいときもそうでした、
おとなの今でもおなじこと、
おじいさんになった日も
わすれたくないこの気持ち。
（ ウィリアム・ワーズワース ）
（ William Wordsworth ）
27.
過去を気にしているのは、
過去がきみに影響しているんじゃなくて、
きみのほうから理由があって、
それを握りしめているとしか言いようがない。
伊藤守
（ 伊藤守 ）
（ Itou Mamoru ）
28.
労働者と資本家は、
自分らの関係を改善しようと思ったら、
愛の律法を実行しなければならない。
換言すれば、
人にされたいと思うごとく、
人にも振る舞わねばならない。
（ ルーシー・A・マロリー ）
（ Lucy A. Mallory ）
29.
たとえ親にがっかりされても、見捨てられたとしても、それは大したことではない。
それよりも自立のほうがずっと大切な人生の課題だ。
（ 香山リカ ）
（ Kayama Rika ）
30.
何事も金金(かねかね)とわらひ
すこし経(へ)て
またも俄(には)かに不平つのり来(く)
（ 石川啄木 ）
（ Ishikawa Takuboku ）
31.
外に出るより、外にいる方が簡単。
（ マーク・トウェイン ）
（ Mark Twain ）
32.
仕事を翌日に回すと、納屋はいっぱいにならない。
（ ヘシオドス ）
（ Hesiodos ）
33.
ウソはつきっぱなしではいけないので、あとの面倒をみないといけない。
アフターサービスというヤツが要る。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
34.
回り道しなければ
決してたどり着けない
場所がある
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
35.
健全なる精神が健全なる身体に宿ることを願う。
（ ユウェナリス ）
（ Juvenalis ）
36.
じぶんの物語を探しつづける、それが物語なんだということです。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
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