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今日の
外山滋比古の名言
☆
11月14日
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1.
芭蕉の有名な句
「古池や蛙(かわず)飛び込む水の音」にしても、
「古池」「蛙」「水の音」が
それぞれひとつの点として
世界をもっている。
それを読者が頭の中でつなげたときに、
そこに書かれていない意味が生じる仕掛けになっているのです。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
もし人生が百メートル競走なら、
スタートにおける五メートルの遅れは、
決定的なつまずきになろう。
だが、人生をマラソンと考えるならば、
出足の遅速など問題にならない。
マラソンのスタートでトップに立ったからといって、
誰がその人の優勝を予想するだろうか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
もともと言語が人間臭いのはやむを得ないが、
わかりやすい文章が奨励されているうちに、
あまりにも生活的になってしまった。
言葉が経験の枠から出られないのである。
しかも、この生活的言語の弊に
われわれはわりあいに無関心なのではあるまいか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
われわれ(=日本人)の社会は
古くから人間関係が複雑に発達している。
すこしうっかりしていると
すぐ衝突する。
いつも車間距離に
細心の注意をしていないといけないのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
正直に言って、
読んでよかったと思うような新聞記事に出会うことはあまりありません。
ニュースを別にして、
論説などがひどく威張っているのが気に入りません。
指導性が強すぎるのです。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
単語は、
より大きな文脈の中でなくては意味を決定できないから、
単語→文→パラグラフの順序で
文章構成を考えて行くのは
現実的ではない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
(日本人の発想は)
アフォリズム的表現には適しているが、
構造の強固な思考を展開させて行く伸展性に欠ける。
また思考のユニットとユニットを結合させる粘着性にも乏しい。
大思想は生まれにくいが、
小イキな表現は発達する。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
読む本の多いことをもって貴しとしない。
心を育む本を、じっくり(何度も)味読する。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
俳句は文語によることになっている。
どうして文語でなくてはいけないのか、
と反問する野暮もない。
口語に比べて文語の方が
何となく、すぐれているように感じる向きがすくなくない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
(散歩と言っても)
ぶらりぶらりのそぞろ歩きでは
カタルシスはおこりにくい。
相当足早に歩く。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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