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今日の
自然に関する名言
☆ ７月６日 ☆
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1.
数学、それは自然の言葉だ。
（ ウィラード・ギブズ ）
2.
春は壮麗な花園のなかにのみ飾られるのではない。
むしろ一輪の小さき花によって、
忘れられた巌(いわ)のかげにもまた、
春のよろこびが充(み)ちている。
（ 九条武子 ）
3.
人間は絶えず自然を変えてゆく。
（ フランスのことわざ・格言 ）
4.
わたしたちは結局、おなじひとつの兄弟なのだ。
わたしが大地の一部であるように、あなたもまた、この大地の一部なのだ。
（ アメリカインディアン酋長シアトル ）
5.
人間が自然に向かって、
一体自分は何かと尋ねても、
答えは返ってこないであろう。
なぜなら、彼自身がその問いに対する答えであるから。
彼が自分で自分を知らねばならないのだ。
（ ルーシー・A・マロリー ）
6.
桜が咲いた、ヒマワリが咲いた、柿はどうした、野菜はどうしたというような話が（被災地の）人々の励みになっている。
もしそれがなかったら、みんな自分を支えることは非常に難しいのではないか。
（ 長田弘 ）
7.
自然にはゴミがない、
と言った人がいた。
テツガクだなと思う。
ゴミは必ず人間が生み出すものだ。
つまりゴミは人工物品に限られる。
たしかにそうで、
たとえば山の中の枯葉や枯枝の落ちたのがゴミかというと、
そうは見えない。
そうは感じられない。
樹の根本に枯葉が落ちていても、
それは自然だと思う。
（ 赤瀬川原平 ）
8.
目にふれる全ての物は一切合財、宇宙の自然創造物以外の物は、全て人間の心の中の思考から生み出された物でしょう。
そうだと分かったら、あなた方の一生も、あなた方の心の中の考え方、思い方で、良くも悪くも作り上げられるもんだ、ということがすぐ分かってくるはずなんだ。
（ 中村天風 ）
9.
自然はね、みんながゆずりあって生きているんです。
森の中でも、海の中でも、みんながまんして、少しずつゆずりあってます。
そのことを子どもたちに教えてほしいです。
（ 永六輔 ）
10.
日本で公園なんかを造るとき、何々（＝木や花）を一色に染めるというのが美の基準になっている。
それは違うんじゃないか。
（ 長田弘 ）
11.
あなたの方から見たら
ずいぶんさんたんたるけしきでしょうが
わたくしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとおった風ばかりです。
（現代語表記）
（ 宮沢賢治 ）
12.
やはりこの草むらが
私にいちばんふさわしい
ここで
天日(てんじつ)さまを仰ぎ
虫の修行　つづけます
（ 榎本栄一 ）
13.
自然は神の黙示であり、芸術は人間の黙示である。
（ ロングフェロー ）
14.
女は自然が最高の完成を保全するために工夫したものであり、
男は自然の命令をいちばん経済的に果たすために女の工夫したものだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
15.
（迷っても）帰りも矢張(やはり)凡(およ)その方角をきめて、別な路(みち)を当てもなく歩くが妙(みょう)。
そうすると思わず落日の美観をうる事がある。
（ 国木田独歩 ）
16.
自然とは異なったしかたで
人間は、存在するのではないのだ。
どんなだろうと、人生を受け入れる。
そのひと知れぬ掟が、人生のすべてだ。
（ 長田弘 ）
17.
雑草の上を歩けば
雑草たちの　声がする
大地にしっかり根をはった
あたたかな声なのだ
強いひびきなのだ
このねむれる者を
叱咤し
はげます声なのだ
（ 石塚朋子 ）
18.
本当のことを言うと、
神は人間の幸不幸など
初めから考えてはいないのである。
万物の玄牝(げんぴん)たる自然の母は、
一切の生物を生み放しにして、
彼ら自らその個体と種族を保存さすべく、
生命本能という因果なものを与えてくれた。
（ 萩原朔太郎 ）
19.
すべての賢者の学説が示すところによれば、
よく生きるとは自然に従って生きることであり、
この世の最高善は自然に合致することであり、
自然を案内者とし女主人としてそれに従う限り、
我々はあやまつことがないであろう。
（ ピエール・シャロン ）
20.
自然はすこしも変わりません。
変わるのは人間だけです。
（ 吉本隆明 ）
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