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今日の
音の名言
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11月28日
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1.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
(
Romain Rolland
)
2.
どうしてあたしたち哀れな猿どもは、
自分から離れて、
言葉という音の後ろに隠れるんでしょう!
(
ユージン・オニール
)
(
Eugene Oneill
)
3.
秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞ驚かれぬる
( 藤原敏行 )
4.
芋鍋に煮ゆるや秋の音しづか
(
松根東洋城
)
(
Matsune Touyoujou
)
5.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
6.
料理は音楽に似てますね。
音楽に楽譜があるように、
料理にはレシピがある。
けれども音楽が
同じ楽譜で演奏しながら、
演奏家の技術や感性によって音が変わるように、
料理も同じレシピで作っても、
材料の鮮度や良し悪し、
作り手の腕の程度、舌、感性によってまったく違ってくる。
(
辻静雄
)
(
Tsuji Shizuo
)
7.
堰(せき)きれば野川(のがわ)音ある霞かな
(
下村槐太
)
(
Shimomura Kaita
)
8.
また聴きぬ若木(わかぎ)の幹の折れし音
(
日野草城
)
(
Hino Soujou
)
9.
風鈴の百の音色の一つ選(よ)る
(
大串若竹
)
(
Ookushi Wakatake
)
10.
雪の壁はしんしんという音のかたち
(
澁谷道
)
(
Shibuya Michi
)
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