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今日の
音の名言
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2月1日
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1.
芋鍋に煮ゆるや秋の音しづか
(
松根東洋城
)
(
Matsune Touyoujou
)
2.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
(
Romain Rolland
)
3.
あさましく蠅打(はえうつ)音や台所
(
黒柳召波
)
(
Kuroyanagi Shouha
)
4.
忘るなき春立つ峡(きょう)の瀬音かな
(
飯田蛇笏
)
(
Iida Dakotsu
)
5.
浅蜊汁(あさりじる)星の触れ合ふ音立てて
(
篠崎央子
)
(
Shinozaki Hisako
)
6.
炎天や海にこもれる海の音
(
三橋敏雄
)
(
Mitsuhashi Toshio
)
7.
大鼓(おおかわ)の打たれて処暑の音色かな
(
小澤克己
)
(
Ozawa Katsumi
)
8.
今を音たてず此(こ)の世に金魚で居る
(
池田澄子
)
(
Ikeda Sumiko
)
9.
本を閉じて、目を瞑(つむ)る。
おやすみなさい。すると、
暗闇が音のない音楽のようにやってくる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
色や形、そして味や手ざわりは
「物」にぴったり密着して貼りついている。
それに較べて音は、
鐘にせよピアノにせよ
人や動物の口にせよ、
それらの発音物体に密着しないで
そのあたり一面を
霧のようにまいて(=取り巻いて)いるだけである。
(
大森荘蔵
)
(
Oomori Shouzou
)
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