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今日の
長田弘の名言
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4月18日
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1.
ジャングル・ジムを発明したひとこそ天才だ。
エジソンやノーベルやアインシュタインがなぜ天才だろう。
先生がおしえてくれる天才たちは、子どもに何の歓びもあたえてくれないひとばかりだった。
(
長田弘
)
2.
対象を愛すること。
対象を愛することは人生を愛することだ。
(
長田弘
)
3.
不幸というのは、言葉が信じられなくなる、ということです。
(
長田弘
)
4.
今日の時間というのは季節を持たない時間、時計が刻む時間です。
近代が作ってきた社会というのは、時計が刻む時間を元にしてきました。
(
長田弘
)
5.
そこに山がある。
その山を見て、そこにひとは、さまざまなものを見る。
山を見ているうちに、自分の思いを見ていることに気づくことも、きっとあります。
そうやって山を見ることができるためには、大事なのはただ一つ。
そこにその山がずっとある、ということです。
ずっとあるのが、山なのです。
(
長田弘
)
6.
ひとは大人になって、高さを忘れる。
平行になじんで、垂直を忘れる。
(
長田弘
)
7.
はじまりというのは、何かをはじめるということよりも、つねに何かをやめるということが、いつも何かのはじまりだと思える。
(
長田弘
)
8.
素晴らしいものは、誰のものでもないものだ。
「風と砂塵のほかは、何も残らない」
砂漠の歴史の書には、そう記されている。
(
長田弘
)
9.
すぐれたものはありふれたものだ。
(
長田弘
)
10.
研がざれば光なしと言うが、感受性もおなじだ。
秘境も絶景もないが、遠くの街の日常を訪ねる旅の時間には、じぶんの感受性を更新できる、不思議な時間が隠れている。
(
長田弘
)
11.
一ぴきのねこと
友だちになれたら
ちがってくる 何かが
もっと自由になれるかもしれない
(
長田弘
)
12.
読書について言えば、答えを求めて読むのではなく、ひたすら読む。
じっくり読む。
耳を澄ますように、心を澄まして、言葉を読んでゆくほかに、読書のコミュニケーションはない。
(
長田弘
)
13.
戸外へ出かけていって、風景をじっと見つめることを覚える。
そして、じぶんがこの世界の一部であるということをまなんでゆく。
(
長田弘
)
14.
人生は、何で測るのか。
本で測る。一冊の本で測る。
おなじ本を、読み返すことで測る。
(
長田弘
)
15.
過去、現在、未来と、時間を分けるなんて、間違っている。
うつくしい時間はどこにあるか。
大事なのはそれだけだ。
(
長田弘
)
16.
一人の日々を深くするものがあるなら、
それは、どれだけ少ない言葉でやってゆけるかで、
どれだけ多くの言葉でではない。
(
長田弘
)
17.
食卓につくことは、じぶんの人生の席につくこと。
ひとがじぶんの日々にもつ人生のテーブルが、食卓だ。
(
長田弘
)
18.
戦争のない日常の平凡な時間のうつくしさこそ、かけがえのない「人間の慰み」であり、わたしたち自身の手にとりかえすべき大切なものである。
(
長田弘
)
19.
絵本を手にして読んだそれぞれのひとが、自分の子ども時代に対する尊敬を持ってほしい。
どんどん歳を重ねていっても、子どもだった自分が、いつもいまの自分を見ていることを思いだしてほしい。
(
長田弘
)
20.
「疲れた」ではじまる話はよそう。
(
長田弘
)
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