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今日の
長田弘の名言
☆
10月27日
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1.
気候に、和声を学んだ。
嵐に、湖の光に、森の静けさに学んだ。
自然を神のつくった音楽だと信じた。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
本の文化というものが
これほど長い生命力をもち、
本というメディアが
これほど長い間わたしたちのなかに
必要なものとされて生きてきたのは、
そういうどこにでもあるものを
自分が読むことによって、
あるいは書くことによって、
特別なものにしてゆく方法としてのメディアだったためです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
「ゆたかさ」の過剰も「善意」の過剰もまた、生きものを殺しうる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
海を見にゆく。
それは、わたしには、
秘密の言葉のように親しい言葉であり、
秘密の行為のように親しい行為だった。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
いい本というのは、そのなかに「いい時間」があるような本です。
読書という営みがわたしたちのあいだにのこしてきたもの、のこしているものは、本のもっているその「いい時間」の感触です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
子どもの本のあり方をいちばん傷つけてしまいやすいのは、何にもまして子どもっぽさを優先する、大人たちの子どもについての先入観だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
戦争になるや、言葉は意味を失います。
いったん戦争が始まれば、そこにはもう、倒すべき「敵」しか存在しません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
物語には終わりなんてない。
いつもはじまりがあるだけだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
人生は、何で測るのか。
本で測る。一冊の本で測る。
おなじ本を、読み返すことで測る。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
木立の上に、
空があればいい。
大きな川の上に、
風の影があればいい。
花と鳥と、光差す時間、
そして、おいしい水があれば。
僅(わず)かなもの、ささやかなものだ、
人の生きる権利というものは。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
言葉に力があるとすれば、それは、言葉のむこうがわにあるものを想像させる力、欠けたるものへの想像力にささえられてなんだということ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
気がつくといつもそこにあるのが大きな樹です。
いまわたしたちが生まれる前からそこにあって、いまのわたしたちが死んだ後もきっとそこにあるだろう樹。
それが樹自身が示している、樹の在り方です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
人はいまも、二千年前と
すこしも変わらない理由で、死ぬ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
(人は)風景によって生かされているという歴史を残さないと、そういう残し方を考えていかないと、記録や映像だけでは体験というのは伝わっていかない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
日の光は、まほうの光。
落ち葉だって、宝石にしてしまう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
詩は感情をあらわす言葉ではありません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
胸のドアを開けなくちゃ
ねこが きみの
こころにはいれるように
胸のドアを開けなくちゃ
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
現在のなかにあって、記憶はみえないものでしかないかもしれない。
しかし、一人のわたしをいま、ここにつくっている生きられた経験が記憶なので、わたしたちはほんとうは、いま、ここに記憶と現在の二つの時間を、同時に生きています。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく。
魂を温めるように。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
人は、ことばを覚えて、幸福を失う。
そして、覚えたことばと
おなじだけの悲しみを知るものになる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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