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今日の
長田弘の名言
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10月27日
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1.
このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。
砂のうえに坐ったのは、草のうえに坐ったのはいつでしたか。
「うつくしい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。
好きな花を七つ、あげられますか。
(
長田弘
)
2.
(ひとは)ことばがけっして語らない
この世の意味を学ばねばならない
(
長田弘
)
3.
物語をどう終わらせるか。
どんな物語も、それが問題だ。
(
長田弘
)
4.
時間のなかに、ふっと立ちどまって、ここにいない人(=死者)に問いかけて、自分に確かめて、ここにいない人と、語らうことができて、はじめて見えてくるものがあります。
(
長田弘
)
5.
歌が刺激にすぎなくなっていって、音に隠されて、言葉が意味を失っていったときに、ジム・クロウチのしようとしたことは、言葉にせめて意味をかえして、人生の物語を人びとにかえすことだったと思う。
(
長田弘
)
6.
戦争は夏一つずつ遠ざかり
(
長田弘
)
7.
新しさで価値を測ろうとすれば過(あやま)つだろう。
(
長田弘
)
8.
まっすぐに生きるべきだと、思っていた。
間違っていた。ひとは曲がった木のように生きる。
きみは、そのことに気づいていたか?
(
長田弘
)
9.
新しい知らない言葉というのは、そのほどんどが、ただ新しい名詞ばかりなのだ。
わたしたちが手にもつ言葉のなかで、新しい知らない名詞だけがとんでもなくふえつづけている。
(
長田弘
)
10.
国家というのは、あくまでフィクションにすぎません。
(
長田弘
)
11.
世界を、過剰な色彩で覆ってはいけないのだ。
沈黙を、過剰な言葉で覆ってはいけないように。
(
長田弘
)
12.
孤独とよばれる
あの繊細な感情の歴史を、
もう誰も教えない。学ばない。
誰も切望しない、
孤独に耐えることなんか。
そして、わたしたちは、
孤独であることを拒んで、
仏頂面の不平家になったのである。
(
長田弘
)
13.
音楽は、
おそらくいちばん正直な芸術なのだ。
信じていい。
バッハの無伴奏チェロ・ソナタを
聴きたくないときは、
ほんとうに身体がどこか悪いのだ。
(
長田弘
)
14.
絵本を手にして読んだそれぞれのひとが、自分の子ども時代に対する尊敬を持ってほしい。
どんどん歳を重ねていっても、子どもだった自分が、いつもいまの自分を見ていることを思いだしてほしい。
(
長田弘
)
15.
おやすみなさい希望を数えて
(
長田弘
)
16.
いつの世にも、樹は画家たちによって、それこそ描き尽くされるくらい、描きつづけられてきた。
どんなに遠くまでいっても、未知の驚きはないと思われてもきた。
違っていた。
まだほんとうの驚きがあった。
ずっと身近なところに。
誰もが経験できるところに。
樹下に。
(
長田弘
)
17.
ひとは悲しみを重荷にしてはいけない。
(
長田弘
)
18.
幸福とはとんでもないものじゃない。
それはいつでもきみの目のまえにある。
なにげなくて、ごくありふれたもの。
誰にもみえていて誰もがみていないもの。
たとえば、
テーブルの上の胡椒入れのように。
(
長田弘
)
19.
たとえまったく読んだことがなくても、ずっと気にかかる本だってあるというのも、本の奇妙な魅力なんです。
(
長田弘
)
20.
書くことは、そのことばがどういう意味をもつことばなのかをたずねる、たしかめる、ということです。
(
長田弘
)
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