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今日の
長田弘の名言
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8月28日
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1.
大きな樹の真下に立ちどまって、樹を見上げる。
それだけだ。
それだけで、いまじぶんのいる風景が、きれいに変わってしまう。
(
長田弘
)
2.
言葉との付きあい方、係わりあいを通して、人間の器量というのはゆっくりとかたちづくられてゆくのだろうと思います。
(
長田弘
)
3.
私たちは、宇宙の小さな物体の上に、
取るにたらない点のようなものの上に住んでいるのだから。
(
長田弘
)
4.
表現じゃない。
ことばは認識なんだ。
(
長田弘
)
5.
海の青さに、こころを染めたいときがある。
(
長田弘
)
6.
花々があって、奥行きのある路地はうつくしい。
(
長田弘
)
7.
森の木がおおきくなると、
おおきくなったのは、
沈黙だった。
沈黙は、
森を充たす
空気のことばだ。
森のなかでは、
すべてがことばだ。
ことばでないものはなかった。
(
長田弘
)
8.
風景を壊す復興、何もかも新しくしてというのは、何か間違えている。
風景を取り戻さないと記憶というのは残らない。
(
長田弘
)
9.
読書というのは本来、そうしたちがった人びとのもつちがった言葉にむきあう一人の経験を土台としています。
(
長田弘
)
10.
体験を言葉にしてゆこうとすればじぶんの(体験に対する)誤解をもとに体験にちかづいてゆくことの自覚がひつようだし、むしろそうしたみずからの誤解を引きうけ、そこをくぐりぬけてゆかないとどうしようもない。
(
長田弘
)
11.
おやすみなさい魂たち
(
長田弘
)
12.
We must love one another or die.
わたしたちは、
愚か者として生きるべきである。
賢い愚か者として生きるべきである。
(
長田弘
)
13.
子どもの本と付きあうというのは、子どもの本を子どもの本たらしめている本質を感じとるという経験をする。
そういうことだろうと思うのです。
(
長田弘
)
14.
日々にごくありふれた、むしろささやかな光景のなかに、わたし(たち)にとっての、取り換えようのない人生の本質はひそんでいる。
それが、物言わぬものらの声が、わたしにおしえてくれた「奇跡」の定義だ。
(
長田弘
)
15.
いま逆説というものがどうかすると失われつつというか、見落とされつつあるんじゃないか。
(
長田弘
)
16.
猫と暮らしています。
飼っているのでなく、一緒に暮らしています。
(
長田弘
)
17.
亡くなった人が後に遺(のこ)してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の生きられなかった時間を、ここに在(あ)るじぶんがこうしていま生きているのだ。
(
長田弘
)
18.
人というのは、生きている本だと思うのです。
ですから、死んだ人間は、誰もが「一冊の本」をのこして死んでゆく。
死者と語らうというのは、死者ののこしていったその本を、一人読むことだと思うのです。
(
長田弘
)
19.
「敵」をやっつけるのが戦争ですが、
壊れるのは自然であり、
失われるのは生活であり、
死ぬのは人間です。
(
長田弘
)
20.
文学は人間を知る営み。
(
長田弘
)
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