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今日の
長田弘の名言
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8月3日
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1.
言葉には、二つあります。
一つは、他者を確かめる言葉です。
挨拶の言葉。
手紙の言葉。
電話の言葉。
もう一つは、自分を確かめる言葉です。
ここに自分がいると感じられる言葉、自分を確かめるための、あるいはそのための方法としての言葉です。
(
長田弘
)
2.
何を書くかあらかじめ知って、書いたことがない。
じぶんが惹きつけられる何かがそこにある。
その何かを見つけるために、じぶん自身がそれを知りたいために書く。
(
長田弘
)
3.
ねこは生きたいように生きる
ゆきたいところへ
すばやく走る
(
長田弘
)
4.
いまは、言葉のあり方というのが、それぞれの日常に、切実に問われているように思われます。
(
長田弘
)
5.
あなたにとって
「わたしたち」というのは、
誰ですか。
(
長田弘
)
6.
「わたし」が詩を見つけるのではない。
詩が「わたし」を見つけるのだ。
(
長田弘
)
7.
全部何もかも新しいものに取り替えれば何かができる、何かが実現されるというふうに、わたしは考えないんです。
(
長田弘
)
8.
自然とは異なったしかたで
人間は、存在するのではないのだ。
どんなだろうと、人生を受け入れる。
そのひと知れぬ掟が、人生のすべてだ。
(
長田弘
)
9.
無闇なことばは、人を幸福にしない。
(
長田弘
)
10.
(わたしにとって、詩は)
生きられた人生の、
書かれざる哲学を書くこと。
(
長田弘
)
11.
何ひとつ永遠なんてなく、いつかすべて塵にかえるのだから、世界はうつくしい。
(
長田弘
)
12.
旋律はものみなと会話する言葉だ。
(
長田弘
)
13.
いつも なくなってしまってからだ
失くしたものが何か おもいだすのは
(
長田弘
)
14.
誰も殊更に見ようとしない最もありふれたもの、それが実は最もなくてはならないものだということ。
(
長田弘
)
15.
黙ったまま、ずっと雨空をみあげていると、いつかこころのバケツに雨水が溜まってくるようだ。
むかし、ギリシアの哲人はいったっけ。
(・・・・・・魂はね、バケツ一杯の雨水によく似ているんだ・・・・・・)
(
長田弘
)
16.
一番大切なことはすぐ足元にある、
あるいはすぐ目の前にある。
(
長田弘
)
17.
あれかこれかという二分法の思考でことを簡単にすることは、どんなにたやすくとも、たやすいぶんだけ、言葉をうそハッタリにしてしまう。
(
長田弘
)
18.
あなた(=痛み)なしの人生は、
この世にはありません。
人間にはあなたなしの歴史はなく、
文明とよばれるものさえも、
あなたなしにはありません。
(
長田弘
)
19.
きみはほかの誰にもならなかった。
好きだろうがきらいだろうが、きみという一人の人間にしかなれなかった。
そうと知ったとき、そのときだったんだ、そのとき、きみはもう、一人の子どもじゃなくて、一人のおとなになっていたんだ。
(
長田弘
)
20.
歩くことがたのしい生きかたをこれからはつくってゆかなければならない。
──いまは、どうか。
生き生きと「歩く」リズムをもった歩く人の街は、どこにあるか。
(
長田弘
)
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