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今日の
長田弘の名言
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1月29日
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1.
逝ったものが、
いま、ここに遺(のこ)してゆくものは、
あたたかなかなしみと、簡潔なことばだと、
ふりかえってあらためて感じる。
(
長田弘
)
2.
(読書は)本の言葉を読み取っていこうとする自分と、
その言葉に自分をつき合わせていこうとする、
もう一人の自分との対話です。
(
長田弘
)
3.
読書について、
「どういう本を読んだらいいのか」という質問は、
じつに不要な質問なのです。
(
長田弘
)
4.
神は、ひとをまっすぐにつくったが、
ひとは、複雑な考え方をしたがるのだ。
(
長田弘
)
5.
戦争になるや、言葉は意味を失います。
いったん戦争が始まれば、そこにはもう、倒すべき「敵」しか存在しません。
(
長田弘
)
6.
信じていい。一日は単純で、そして美しい。
(
長田弘
)
7.
何ひとつ永遠なんてなく、いつかすべて塵にかえるのだから、世界はうつくしい。
(
長田弘
)
8.
人と話することは、じぶんのなかに、他人を存在させることだ。
(
長田弘
)
9.
人が生きるために理由を必要とせず、
ただ口実だけを必要としている時代。
何でもできるが、
何をすべきかわからない。
不まじめと冗談だけが取り柄の時代。
(
長田弘
)
10.
詩の言葉は、本質的な意味で、言葉を翻訳する言葉です。
言葉を異なる状況に、異なる文脈に、異なる意味に翻訳して、言葉に異なった光をあてて、言葉を光らせる言葉です。
(
長田弘
)
11.
平凡でない人生はない。ただ、
人生は人生というオルガンなのだ。
問題はただ一つ、それをどう弾くかだ。
(
長田弘
)
12.
微笑だけ。ほかには無い。
この世にひとが遺せるものは。
(
長田弘
)
13.
今日、街で、もっともむずかしいこと。
顔をあげて、おもわずそのひとの人格を感じさせるような顔に出会うこと。
そしてまた、見知らぬひとの気もちのいい微笑に出会うこと。
(
長田弘
)
14.
教えるということが非常に重要。
つまり教えることがなかったら、伝えることはできない。
(
長田弘
)
15.
自分が「そのなか」で育った母語の温かさが、
自分の心の体温にほかならない。
(
長田弘
)
16.
碑銘を記し、死者を悼むことは、
ふるくから世界のどこでだろうと、
詩人の仕事の一つだった。
(
長田弘
)
17.
戦争は夏一つずつ遠ざかり
(
長田弘
)
18.
(のぞむべきは)偉大な社会(グレート・ソサイアティ)ではない。
のぞむべきは、偉大な日々(グレート・デイズ)だ。
(
長田弘
)
19.
心が渇いてないか?
近くに林はあるか?
夜、星をみているか?
(
長田弘
)
20.
特別なものは何もない、だからこそ、特別なのだという逆説に、わたしたちの日々のかたちはささえられていると思う。
(
長田弘
)
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