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今日の
老い・年をとることの名言
☆
3月31日
☆
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1.
年をとっているということは、若いことと同じように美しく神聖な使命である。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
2.
美しく老いるのはむつかしい。
やさしく老いるのはよりむつかしい。
可憐に老いるのは更にむつかしい。
(
田辺聖子
)
3.
他国の手本となる素晴らしい高齢化社会を実現することは、最大の国際貢献でしょう。
( 伊藤助成 )
4.
歳(とし)と経験が賢さを教える。
( 西洋の格言 )
5.
さらりと老いてゆく人の姿はうつくしい。
(
長田弘
)
6.
いかに老年に成長するかを知ることは、英知の傑作であり、生活の偉大な技術における最も難しい章の一つである。
(
アミエル
)
7.
この年になると希望なんてあるわけがないよ。
瞬間瞬間を生きている。
だけど時に人生には素晴らしい瞬間もある。
(
映画『ライムライト』
)
8.
ある人が言わはった
歳をとるとだんだん体力が衰え
選択肢が少なくなってやり直しもきかず
死が刻々と迫ってきて
人生の可能性が狭まると
またある人が言わはった
歳をとると経験や知識が増え
叡智(えいち)や洞察力がついていろんなものが見え
死を意識していのちが輝き
精神世界の可能性が広がると
(
六浦基
)
9.
何人か知っている変わり者がいずれもおそろしく歳を取らない人々であることから逆算して考えるに、我々を老化させているのは「同調」なんではなかろうか。
(
小田嶋隆
)
10.
私には三人の信頼できる友がある。
年老いた妻、老いた犬、それに若干の貯金である。
(
ベンジャミン・フランクリン
)
11.
不合理なこだわりをなくすること。
瑣末(さまつ)なことにとらわれないこと。
それに惑わされないこと。
いずれも忘却力を利用したら発揮できる(老人の)長所である。
(
会田雄次
)
12.
人間というものは、
みじめな、可哀そうなものですね。
成功したの失敗したの、
利巧だの、馬鹿だの、
勝ったの負けたのと
眼の色を変えて力(りき)んで、
朝から晩まで汗水流して走り廻って、
そうしてだんだんとしをとる、
それだけの事をする為(ため)に
私たちは此(こ)の世の中に生れて来たのかしら。
虫と同じ事ですね。
ばかばかしい。
(
太宰治
)
13.
老人は再びの子どもである。
(
ソポクレス
)
14.
いかなる嘘も老年まで続くことはない。
(
ソポクレス
)
15.
人は年を取ると青年時代より満足している。
だが、それだからといって私は青年時代をとがめようとは思わない。
なぜなら、青春はすべての夢の中で輝かしい歌のようにひびいて来、青春が現実であったときよりも、いまは一段と清純な調子でひびくのだから。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
16.
君は若さという重い病に苦しんでいるんだ。
神はそういう苦しみを、わしにはもう二度と与えて下さらん。
( 映画『育ち行く年』 )
17.
男は気持ちで年をとり、女は容貌で年をとる。
(
ジョン・C・コリンズ
)
18.
人は年と共に澄んでゆくものである。
(
河上徹太郎
)
19.
生と死はひとつ
死があるから生命(いのち)が輝く
限りある人生だから
いきいきと生きる
死ぬときがきたとき
いきいきと生きたのだから
いきいきと死ねればどんなに良いか
そんなことを思いながら今
老いを生きている
(
六浦基
)
20.
犬が人間にとって本当にかけがえのないもの、生の同伴者といった存在になるのは、犬が老い始めてからだ。
(
中野孝次
)
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