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今日の
日本の文豪の名言
☆
3月2日
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1.
友の変じて敵となるものあり。
(
森鴎外
)
2.
他を嘲(あざけ)るものは同時にまた他に嘲られることを恐れるものである。
(
芥川龍之介
)
3.
画竜点睛(がりょうてんせい)といってね、結婚も確かに点睛の一つだよ。
夫を持ったり、子供を持ったりする度(たび)に、人間の心の眼は開けてゆくものだよ。
(
川端康成
)
4.
老夫妻の間の友情のようなものは、友情のもっとも美しい芸術品である。
(
三島由紀夫
)
5.
昔の恋は詩で今の夫婦は散文である。
(
国木田独歩
)
6.
私は悪人です、と言うのは、私は善人です、と言うことよりもずるい。
(
坂口安吾
)
7.
待ち受けた夜明けは、何もそう遠いところから白んで来るでもなく、自分の直(す)ぐ足許(あしもと)から開けて行きそうに見えた。
(
島崎藤村
)
8.
人生には濃い薄い、多い少ない、ということはありません。
誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。
(
三島由紀夫
)
9.
女の涙に金剛石は殆(ほとん)どない。
大抵は皆ギヤマン細工だ。
(
夏目漱石
)
10.
人間の定義を言うと、ほかに何にもない。
ただ入(い)らざることを捏造(ねつぞう)して自ら苦しんでいる者だと言えば、それで充分だ。
(
夏目漱石
)
11.
男性操縦の最高の秘訣は、男のセンチメンタリズムをギュッとにぎることだ。
(
三島由紀夫
)
12.
青春ほど死の翳(かげ)を負い、死と背中合せな時期はない。
(
坂口安吾
)
13.
何も贅沢しなければ、幸福になれないと言うことはない。
(
武者小路実篤
)
14.
表面を作る者を世人は偽善者という。
偽善者でも何でもよい。
表面を作るという事は内部を改良する一種の方法である。
(
夏目漱石
)
15.
友を得るに急なる勿(なか)れ。
親友は自然に得る者なり。
(
国木田独歩
)
16.
愛は堅きものを忌(い)む。
すべての硬性を溶化せずにはやまぬ。
(
夏目漱石
)
17.
自分を信じて行かなければいけない。
教わるものは遠慮なく教わるがいいが、
自分の頭と眼だけは
自分のものにしておかなければいけない。
(
武者小路実篤
)
18.
人間は、時として、充たされるか充たされないか、わからない欲望のために、一生を捧げてしまう。
その愚をわらう者は、畢竟(ひっきょう)、人生に対する路傍の人に過ぎない。
(
芥川龍之介
)
19.
結婚前の女と結婚後の女は同じ女ではない。
(
夏目漱石
)
20.
わたしは第三者を愛する為に夫の目を偸(ぬす)んでいる女にはやはり恋愛を感じないことはない。
しかし第三者を愛する為に子供を顧みない女には満身の憎悪を感じている。
(
芥川龍之介
)
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