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今日の
日本の文豪の名言
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11月1日
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1.
これから諸君が逢わねばならぬ大人は、最悪の教師の何万倍も手強いのです。
そう思ったら、教師をいたわって、内心バカにしつつ、知識だけは十分に吸いとってやるがよろしい。
(
三島由紀夫
)
2.
芸術は自己の表現に始まって自己の表現に終わるものである。
(
夏目漱石
)
3.
お上品とは最大多数の決めることで、
千万人といえども我ゆかんという人は、
たいてい下品に見られる。
社会的羊ではないという第一の証明が、
このスープをすする快音であります。
(
三島由紀夫
)
4.
我は氷の奥にあるものに同感す、
その剣のごときものの中にある熱情を感ず
(
室生犀星
)
5.
世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない。
一遍起った事は何時までも続くのさ。
ただ色々な形に変るから、他にも自分にも解らなくなるだけの事さ。
(
夏目漱石
)
6.
職業に貴賎はない。
どんな職業に従事していてもその職業になり切っている人は美しい。
(
吉川英治
)
7.
人間に忘却と、それに伴う過去の美化がなかったら、人間はどうして生に耐えることができるだろう。
(
三島由紀夫
)
8.
人間よりは金のほうがはるかに頼りになりますよ。
頼りにならんのは人の心です。
(
尾崎紅葉
)
9.
芸術は「通俗」であってはならぬが、しかほど「俗悪」であっても良い。
人間自体が俗悪なものだから
(
坂口安吾
)
10.
死んだ者の罪を問わないのは、
今は生きていてやがて死ぬ者の、
深い真理かもしれませんよ。
(
川端康成
)
11.
結婚をして一人の人間が二人になると、
一人でいた時よりも人間の品格が堕落する場合が多い。
(
夏目漱石
)
12.
男の世界は思いやりの世界である。
男の社会的な能力とは思いやりの能力である。
武士道の世界は、一見荒々しい世界のように見えながら、現代よりももっと緻密な人間同士の思いやりのうえに、精密に運営されていた。
(
三島由紀夫
)
13.
生命は流れてゐる。
(
萩原朔太郎
)
14.
人生を幸福にするためには、日常の瑣事(さじ)に苦しまなければならぬ。
雲の光り、竹のそよぎ、群雀(むらすずめ)の声、行人(こうじん)の顔・・・あらゆる日常の瑣事の中に堕地獄の苦痛を感じなければならぬ。
(
芥川龍之介
)
15.
結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。
どっちにも人間としての喜びがある。
(
武者小路実篤
)
16.
堕落すべき時には、まっとうに、まっさかさまに堕ちねばならぬ。
道義頽廃、混乱せよ。
血を流し、毒にまみれよ。
先ず地獄の門をくぐって天国へよじ登らねばならない。
手と足の二十本の爪を血ににじませ、はぎ落して、じりじりと天国へ近づく以外に道があろうか。
(
坂口安吾
)
17.
恐れてはいけません。
暗いものをじっと見つめて、その中から、あなたの参考になるものをおつかみなさい。
(
夏目漱石
)
18.
ゆるすということはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない、
──ここまではゆるすが、ここから先はゆるせないということがあれば、それは初めからゆるしてはいないのだ。
(
山本周五郎
)
19.
絶望と悲哀と寂寞(せきばく)とに堪え得るる勇者たれ、運命に従う者を勇者という。
(
田山花袋
)
20.
世の中は好いが好いじゃない、悪いが悪いじゃない、幸福が幸福じゃない。
(
田山花袋
)
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