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今日の
日本の文豪の名言
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10月31日
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1.
法律の賭博を禁ずるのは賭博による富の分配法そのものを非とする為(ため)ではない。
実は唯(ただ)その経済的ディレッタンティズムを非とする為である。
(
芥川龍之介
)
2.
人は一人一人では いつも永久に 永久に恐ろしい孤独である
(
萩原朔太郎
)
3.
酒を飲むと、修業の妨げになる。
酒を飲むと、常の修養が乱れる。
酒を飲むと、意思が弱くなる。
酒を飲むと、立身がおぼつかない。
──などと考えてござるなら、お前さんは大したものになれない。
(
吉川英治
)
4.
自分を理解しない人間を寄せつけないのは、
芸術家として正しい態度である。
芸術家は政治家じゃないのだから。
(
三島由紀夫
)
5.
人生は
何事もなさぬにはあまりに長いが、
何事かをなすにはあまりに短い。
(
中島敦
)
6.
主人は好んで病気をして喜んでいるけれど、
死ぬのは大きらいである。
死なない程度において
病気という一種のぜいたくがしていたいのである。
(
夏目漱石
)
7.
人間の不安は科学の発展から来る。
進んで止(とど)まる事を知らない科学は、
かつて我々に止まる事を許して呉(く)れた事がない。
徒歩から俥(くるま)、俥から馬車、馬車から汽車、汽車から自動車、それから航空船、それから飛行機と、
何処迄(どこまで)行っても休ませて呉れない。
(
夏目漱石
)
8.
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、それよりも、一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ。
(
山本周五郎
)
9.
日本の子供には、もっと孤独を教えないと、思想は生まれませんね。
(
川端康成
)
10.
どんなに醜悪であろうと、自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。
(
三島由紀夫
)
11.
程よい怠けは生活に風味を添える。
(
梶井基次郎
)
12.
この道より
我を生かす道なし
この道を歩く
(
武者小路実篤
)
13.
美的にも、知的にも、そして論理的にも自分ほど進んでいない世の中を忌(い)む。
(
夏目漱石
)
14.
運命は神の考えるものだ。
人間は人間らしく働けばそれで結構だ。
(
夏目漱石
)
15.
結婚は性欲を調節することには有効である。
が、恋愛を調節することには有効ではない。
(
芥川龍之介
)
16.
一人の喜びは、
決して一人のみに
限られたものではない
(
室生犀星
)
17.
人間のためと言いましても、自分のすぐ隣にいる人から始めるよりほかに仕方がない。
(
島崎藤村
)
18.
人間とは一日中に何百遍も菩薩となり悪魔となり、たえまなく変化している。
(
吉川英治
)
19.
女の(男に対する)批評って二つきりしかないじゃないか。
「まあ、すてき」
「あなたってばかね」
この二つきりだ。
(
三島由紀夫
)
20.
物は常に変化して行く。
世の中の事は常に変化する。
(
夏目漱石
)
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