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今日の
日本の文豪の名言
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5月22日
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1.
「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。
同じ意味で「酒」とよく似ている。
(
山本周五郎
)
2.
崇高なものが現代では無力で、滑稽なものにだけ野蛮な力がある。
(
三島由紀夫
)
3.
献身などというが、それは、
そのことが自分を満足にさせるから喜びを感じる。
(
山本周五郎
)
4.
山でも川でも、僕が崇高と感ずる瞬間の自然、取りもなおさず神じゃないか。
(
夏目漱石
)
5.
若いということは
何物にも代えがたい宝である。
(
武者小路実篤
)
6.
万里の道を見ず、
ただ万里の天を見る。
(
夏目漱石
)
7.
自分の愛情は疑っても、嫉妬は疑わないわ。
(
川端康成
)
8.
一輪の花は百輪の花よりも花やかさを思わせるものです。
(
川端康成
)
9.
人間の挙動も
詩になると舞踊になる。
(
武者小路実篤
)
10.
貧乏しても、出世していく友に後れても、本当の為事(しごと)をこつこつやっている此(こ)の力強さ。
白蟻が大黒柱を如何(いか)にしてがらん洞にするか己は知っている。
(
山本周五郎
)
11.
結婚の話で顔を赤くするうちが女の花だよ。
(
夏目漱石
)
12.
戒めなければならないのは
味方同士の猜疑である。
味方の中に知らず知らず敵を作ってしまう心なき業である。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
13.
賭けとは全身全霊の行為である。
百万円持っていた人間が、百万円を賭け切るときにしか、賭けの真価はあらわれない。
(
三島由紀夫
)
14.
あなた知ってて。
女の眼は自分に一番縁故の近いものに出会った時、
始めて能(よ)く働く事が出来るのだという事を。
眼が一秒で十年以上の手柄をするのは、
その時に限るのよ。
(
夏目漱石
)
15.
離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、いっしょにいさえすれば、たとい敵(かたき)同志でもどうにかこうにかなるものだ。
つまりそれが人間なんだろう。
(
夏目漱石
)
16.
美しい身なりをして、
美しい顔で町を歩くことは、
一種の都市美化運動だ。
(
三島由紀夫
)
17.
おれなんぞの顔は閲歴がだんだんに痕(こん)を刻み付けた顔で、親に産み付けてもらった顔とは違う。
(
森鴎外
)
18.
近頃の人は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人格の奥行きと見せかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似するに至っては言語道断じゃ。
若い者は、怒らにゃいかん。
もっと怒れ、もっと怒れ。
(
吉川英治
)
19.
美的にも、知的にも、そして論理的にも自分ほど進んでいない世の中を忌(い)む。
(
夏目漱石
)
20.
キリストはみずから燃え尽きようとする一本のローソクにそっくりである。
(
芥川龍之介
)
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