名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
1月8日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
一生涯めくら滅法(めっぽう)に走り続けて、行きつくゴールというものがなく、どこかしらでバッタリ倒れて、それがようやく終わりである。
(
坂口安吾
)
2.
少壮時代に心の田地に卸(おろ)された種子は、容易に根を断つことの出来ないものである。
(
森鴎外
)
3.
恋が消えなければ、夫婦の愛情は起こらない。
(
田山花袋
)
4.
日本という国は、自発的な革命はやらない国である。
革命の惨禍が避けがたいものならば、自分で手を下すより、外力のせいにしたほうがよい。
(
三島由紀夫
)
5.
清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき
(
与謝野晶子
)
6.
自然、必然、当然
三つのものの合一する道を歩く確かさ
(
武者小路実篤
)
7.
若い者は女を欲求することと恋とを一つに見ている。
女の運命を第一に気にするのが恋で、自分の欲望を満たそうとばかりするのが肉欲だ。
(
武者小路実篤
)
8.
ああ、苦しい、
今、死にたくない。
(
夏目漱石
)
9.
二人の結婚は美しかった。
なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。
二人の離婚もまた美しかった。
なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。
(
川端康成
)
10.
どこまでも勝ちぬき、どこまでも生きぬくためには、勇敢であることが必要なのだ。
そして勇敢の第一の条件は生命を捨てるのを恐れずに戦うということだ。
それも弱者のため、自分の保護を要求する人のために身を犠牲として戦う。
これが勇敢なものの特質である。
(
武者小路実篤
)
11.
五月の朝の新緑と薫風(くんぷう)は私の生活を貴族にする。
(
萩原朔太郎
)
12.
人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。
(
山本周五郎
)
13.
そもそも恋は宇宙的の活力である。
(
夏目漱石
)
14.
身をすてつるなれば
世の中の事
何かはおそろしからん。
(
樋口一葉
)
15.
人間は閑適の境界に立たなくては不幸だ。
(
夏目漱石
)
16.
笑う世間の方がおかしい。
(
吉川英治
)
17.
自己を責めることを知っているものは善人で、他人ばかりを責めるものが悪人だ。
(
武者小路実篤
)
18.
自らを尊しと思わぬものは奴隷なり。
(
夏目漱石
)
19.
自分で自分を裁くのは高慢だ。
本当に謙虚な人間なら、他人をも裁きはしないし、自分を裁くこともしないだろう。
(
山本周五郎
)
20.
人は死ぬ瞬間までも、もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。
(
武者小路実篤
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ