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今日の
言葉に関する名言
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8月28日
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1.
点描画法でポツンポツンと色の点を相互に適当に離しておくのと同じように、
鮮やかな言葉と言葉とを、
対比的に、しかし、ある程度接近して並べると、
それぞれの語が単独にはもち得ない新しい情緒を発する。
また、それぞれの語のもっていないある光輝を感じることもできる。
(
外山滋比古
)
2.
男どもは結婚を神聖だなどという。
それこそ神をも人をもあざむく台詞というものだ。
そしていつでも、その台詞の迷惑をこうむるのは、
純潔無垢な、理想の女性とでも言うべき乙女なのだ。
(
ミハイル・アルツィバーシェフ
)
3.
運命は偶然よりも必然である。
〈運命は性格の中にある〉という言葉はけっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。
(
芥川龍之介
)
4.
私たちが自己の信念を培(つちか)うには、
(イメージ)より言葉の力が大きい。
言葉を呪文のように何回も繰り返してつぶやくことには大きな効果がある。
だがそれにも増して、効果があるのは書くことだ。
(
齋藤孝
)
5.
ことば下さい夕虹の消えぬうち
(
市川葉
)
6.
いふまじき言葉を胸に端居(はしい)かな
(
星野立子
)
7.
芸術家達は百年ほど前から自己表現なぞという言葉を使い出したが、
どうも大した意味があるようにも思えない。
「私」の表現なんていうものはない。
そんな事は誰にも出来ない。
(
小林秀雄
)
8.
もし女性が馬鹿らしい言葉と憎らしい挙動を慎み、
そして彼女が美人であるならば、
我々は直ちに、智恵と道義の模範として彼女を論証するであろう。
(
トルストイ
)
9.
孤高。
それは、昔から下手(へた)なお世辞の言葉として使い古され、
そのお世辞を奉られている人にお目にかかってみると、
ただいやな人間で、
誰でもその人につき合うのはご免、
そのような質(たち)の人が多いようである。
(
太宰治
)
10.
心すなほなる時には稚(おさな)き言葉なほおぼつかなく、
言葉やや長(なが)けにしとおもへば心はすでに彈(はず)みなし。
(
佐藤春夫
)
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