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今日の
言葉に関する名言
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5月22日
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1.
自分の体験と他者の言葉と
さまざまな記録のネットワーク。
記憶は個人の境界を越えて広がっている。
これが私たちの記憶の日常である。
(
高木光太郎
)
2.
言葉はねえ、言霊(ことだま)というのが本当なのよ。
言葉は魂から出てくる叫びなんだから。
(
中村天風
)
3.
言葉は体験の肉であり、皮である。
(
寺山修司
)
4.
良い言葉は、
自分がそうありたいと思っているとおりになろうと努める力を、
人間に与えるものです。
(
ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ
)
5.
概念も感覚も、大切さは等しい。
なぜなら、どちらもなくてはならないからである。
概念だけあっても、
具体的には生きていけない。
でも概念がないと、言葉が使えない。
社会生活ができない。
動物には、おそらく概念がほとんどない。
(
養老孟司
)
6.
定年になった男が女にうとましがられるのは、
言葉を失うからである。
男も下らない世間話でも、
家庭の事情でも
心を割って、お話しした方がよいのではないか。
(
佐野洋子
)
7.
悲しみは、言葉をうつくしくしない。
悲しいときは、黙って、悲しむ。
(
長田弘
)
8.
詩は、小説や論文などと比べると、
文章表現としては異常なものである、
といえるかもしれない。
行分けも、リズムも、
そこでつかわれることばも、語りの順序も、
散文とは異なり、
とても個人的な感覚や判断に基づく。
(
荒川洋治
)
9.
(句が)面白くなつたのはいいが、
言葉が先走つてはいけない。
心が優遊せずに言葉だけが優遊してはいけないといふことだ。
(
山口誓子
)
10.
心すなほなる時には稚(おさな)き言葉なほおぼつかなく、
言葉やや長(なが)けにしとおもへば心はすでに彈(はず)みなし。
(
佐藤春夫
)
11.
もっと現実に近づけていえば、
言葉はそれを発した人間を社会化する。
社会にたいする、その人間の肉体=意識のありようを、
言葉がただちに決定して、
その言葉を発した人間は、
もう社会と無関係ではありえなくなるのである。
(
大江健三郎
)
12.
はかなしや命も人の言(こと)の葉も
たのまれぬ世をたのむわかれは
(
吉田兼好
)
13.
言葉がいちばん裸に近い状態になってるっていうのが文庫だと思う。
だから小柄だけどけっこう色っぽいんだよ。
(
谷川俊太郎
)
14.
富貴(ふうき)なる者は
人を送るに財を以(もっ)てし、
仁人は人を送るに言を以てす。
(
『史記』
)
15.
言葉の扱い方に於(お)いては、
各人は他人(ひと)には通じようのない、
又、自分自身にも、はっきりと説明しようのないものを信じている。
(
小林秀雄
)
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