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今日の
言葉に関する名言
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5月21日
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1.
君子の九思──
1.見るときにははっきり見る。
2.聞くときにはこまかく聞きとる。
3.顔つきはおだやかに。
4.姿はうやうやしく。
5.ことばは誠実で。
6.仕事は慎重に。
7.疑わしいことは質問すること。
8.怒りにはあとのめんどうを思いなさい。
9.利徳を前にしては道義を思う。
(
孔子・論語
)
2.
言葉は魔法と同じなんだ。
自分や人を祝福することも、
呪うこともできる。
( アニメ『魔法使いの約束』 )
3.
わたしたちの中にいる自分は、
言葉をもたない自分です。
あるいは、言葉に表すことのできない自分です。
そうした無言の自分を、
どんな言葉よりも雄弁に、もっとも的確に、もっともよく語ってくれるような
親しい物、なじんだ物、懐かしい物、
そうした物が何か。
それがその人の、その人らしさそのものを顕わすものであるということ。
ちょうど、死者があとに遺す形見とよばれるものが、
その人のその人らしさを宿す物、
その人の記憶をとどめる物であるように。
(
長田弘
)
4.
攻撃的な相手も、
敬語でつつんだことばを用いると、
ホコ先をそらせるかもしれない、
そういうことを、かすかに、匂わせるのが敬語である。
尊敬しない人には使わない、などというのは、
こどもの理屈である。
(
外山滋比古
)
5.
言葉を使うときはいつも
相手と関わりたいという心をもつとき。
(
大野晋
)
6.
毎朝自分自身に励ましの言葉をかけるなんて、
馬鹿馬鹿しい子供じみたことであろうか?
そうではない。
これこそ健全な心理学の真髄というべきものだ。
(
デール・カーネギー
)
7.
政治家の語り口なんてそんなもんだと
言っていられるときはまだよかった。
政治家は言葉に厳しいねと、
畏れることのできる時代はもっとよかった。
怖いのは、
政治家が言葉を損ねたことが世に蔓延して、
私たち自身が言葉を信じなくなってきていることである。
(
鷲田清一
)
8.
人間は、
一つの言葉、一つ名の記録のために、
さすらいをつづけてゆく動物である。
(
寺山修司
)
9.
書物と人生との出会いは、
しばしば偶然のものであり、
だからこそ、たった一行の詩句で
人が死んだりすることもあるのである。
(
寺山修司
)
10.
いいかい、気持ちなんて伝わらない。
伝えたいものは、言葉で言いなさい。
それが、どんなに難しくても、
それ以外に方法はない。
(
森博嗣
)
11.
学者先生はしきりに
「それゆえ」という言葉をお使いになるが、
なんで「それゆえ」なのか、
俗人にはさっぱりわからない。
なんだか、偉そうな言葉でごまかしているようだ。
(
ガリレオ・ガリレイ
)
12.
文字の氾濫する水面の中から
読者の注意力は
きわめて濃縮された意味を表わす微細な部分を、
言葉の配置を、比喩を、
構文上の関係を、
論理の道筋を、
語彙の特殊性を
識別するんです。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
13.
蘭学(らんがく)の先駆者たちがたった一語の意味を判読し発見するまでに費やした辛苦とそれを発見したときの愉悦とは今から見れば滑稽にも見えるであろうが、また一面には実にうらやましい三昧(ざんまい)の境地でもあった。
(
寺田寅彦
)
14.
スタッフを動かす時はね、
一番動かしやすい言葉を使うの。
それがたとえ嘘でも、
それで現場がスムーズに動くなら。
(
ドラマ『相棒』シリーズ
)
15.
「人は人を裁けない」
という言葉ほど、犯罪者や悪人にとって
都合のよい言葉はない。
(
七瀬音弥
)
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