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今日の
言葉に関する名言
☆ １月３日 ☆
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1.
「私は私が大好きです」。
心の扉を開く呪文は、
この言葉しかありません。
（ ひろはまかずとし ）
2.
どんな言葉も、
話し手の魂が納められている寺院である。
（ オリバー・ウェンデル・ホームズ ）
3.
疑いもなしに生き、伸びて行こうとするもののさまを見つめるとき、
後ずさりし、言葉を交わさずにその場を立ち去りたいと思う。
自分に疑いを持っている者は、
疑いを持たない者とは対等に話すことなどできないのだ。
（ 大庭みな子 ）
4.
言葉は時として刃物より鋭く人を傷つける。
刃物の傷は薬でなおすことができても、
言葉による心の傷は治療がむずかしい。
それなのに刃物で人を傷つけた場合のように罪に問われることはあまりない。
そのせいか、人の心を傷つける言葉は世の中に平然と使われつづけている。
（ 前田武彦 ）
5.
若き日の読書は
自分が歩む人生への予言的な言葉との出会いである。
（ 柳田邦男 ）
6.
人に与える第一印象は大切なもので、
態度が折り目正しく、
言葉づかいが丁寧かどうかによって、
印象が良くもなれば悪くもなる。
（ サミュエル・スマイルズ ）
7.
日本語の漢字はわたしたちのなかに、連想する力をふんだんに育ててきたけれども、カタカナのことばはことばの地下茎がもともと断ち切られてしまうため、なかなかそうはゆかず、ことばによる連想の力、イメージをゆたかにつらねてゆく力を、どうしても殺いでしまいやすいのです。
（ 長田弘 ）
8.
政治家の発する言葉は、
欺瞞の言葉よりほかにはないのであって、
真の言葉、その機能の本質をそなえた言葉を
政治家が発することはありえないとするのが、
本土の日本人の習い性となってしまっている。
（ 大江健三郎 ）
9.
限られた一生に、
永遠などとはもとより嘘にきまっていて、
永遠の恋などと詩人めかしていうのも、
単にある主観的イメージュを弄(もてあそ)ぶ言葉の綾(あや)だが、
こういう詩的陶酔は
決して優美高尚なものでもないのである。
（ 坂口安吾 ）
10.
言葉による傷は一番治りにくい。
（ スペインのことわざ・格言 ）
11.
煙草くさき国語教師が言うときに
明日という語は最もかなし
（ 寺山修司 ）
12.
わたしたちは待つことに焦(じ)れて、
ついことばを迎えにゆく。
「あなたが言いたいのはこういうことじゃないの？」というふうに。
語りにくいことを呑み込みかけているときに、
すらすらとしたことばを向けられれば
だれしもそれに飛びついてしまう。
（ 鷲田清一 ）
13.
人間的距離は視覚じゃなくて触覚ですね、もとを辿れば。
「耳を澄ます」という言葉があるけれども、体が澄んでくるということがたいへん重要なんだというわけです。
そうじゃないと、相手のことがわからない。
（ 中井久夫 ）
14.
もし、悩みに関して古今の大哲学者が書いた言葉のすべてを要約すれば、次の二句に尽きる。
「橋のたもとに行き着くまでは橋を渡るな」
「覆水盆にかえらず」
（ デール・カーネギー ）
15.
〈わたしが生んだ！〉
どんな詩人の百行も
どんな役者の名台詞も
このひとことには
適いますまい
（ 新川和江 ）
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