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「他人の心はけっきょくのところ分からない」
という素朴な日常的実感は、 あくまでも部分的な不可知性にとどまっている。 相手を疑ってかかっているときでさえ、 その人の心の動きのいちいちすべてを疑うわけではない。
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性急(せっかち)な心は、
目的を失った心である。 この山の頂きから彼(あ)の山の頂きに行かんとして、 当然経ねばならぬところの路(みち)を踏まずに、 一足飛びに、足を地から離した心である。 危い事この上もない。
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( 角川文庫の本の帯の言葉 )
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