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今日の
風の名言
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10月9日
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1.
砂噛んで果(は)つるほかなし秋の風
(
鈴木真砂女
)
2.
神経質な、ものにおびえ易い人ほど、暴風雨の更に強からん事を祈る心理(がある)
(
太宰治
)
3.
一本の木の中で、風に吹かれて全く同じそよぎ方をする葉はない。
ひとつの群れの中で同じ泳ぎ方をする魚もいない。
全く同じ人生を送る人もいない。
( ヘーゼルデン財団 )
4.
秋風に和服なびかぬところなし
(
島津亮
)
5.
ほんとに人生の苦労らしい苦労をなめたにちがいない人間は、そんな惨苦と闘って来たようにも見えないほど、明るくて、温和に、そしてどこか風雨に洗われた花の淡々たる姿のように、さりげない人がらをもつに至るものである。
( 作者不詳 )
6.
荻(おぎ)の葉のそよぐ音こそ秋風の
人に知らるるはじめなりけり
(
紀貫之
)
7.
風鐸(ふうたく)を奏(かな)で色なき風過ぎる
(
川村文英
)
8.
雨が降れば、雨と共に歩く。
風が吹けば、風と共に歩く。
病気になれば、病気と共に歩く。
(
辰濃和男
)
9.
風の中の羽毛のように、
変わりやすきは女心。
( ベルディ )
10.
樫の木と葦が自分たちの力について言い争っていた。
その時、強い風が吹いた。
葦は突風に体を曲げ、身を任せることで倒れるのを防いだ。
しかし樫は踏ん張って立っていたために、根こそぎにされてしまった。
(
イソップ
)
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