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今日の
風の名言
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10月10日
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1.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
(日本の詩歌では)これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
(
外山滋比古
)
2.
この世を去る日まで空を仰ぎ見て
一点の恥なきことを
木の葉を揺らす風にも
わたしの心は痛んだ
星をうたう心で
すべての逝(ゆ)くものたちを愛さなくては
そしてわたしに与えられた道を
歩まなければ
今宵(こよい)も星が風に吹かれた
[松原孝俊訳]
(
尹東柱
)
3.
埃(ほこり)は羽より軽く、風は埃より軽く、女は風より軽い。
(
ミュッセ
)
4.
今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。
雲はどんなかたちをしていましたか。
風はどんな匂いがしましたか。
(
長田弘
)
5.
青空に寒風おのれはためけり
(
中村草田男
)
6.
そよそよや藪(やぶ)の内より初あらし
(
杉田旦藁
)
7.
とほうみの音の吹かるる夜寒(よさむ)かな
(
太田鴻村
)
8.
秋風の日本に平家物語
(
京極杞陽
)
9.
料峭(りょうしょう)や海鳥白と黒ばかり
(
山崎祐子
)
10.
泣きたいだけ泣き、笑いたいだけ笑うのは、
ただ子供たちだけが持っている特権だ。
小鳥とともに目をさますのも子供らである。
太陽とともにおどるのも子供らである。
落日の最後の光まで草の中をかけずりまわるのも子供らである。
光にめぐまれ、土の香りにめぐまれ、
やわらかな春の風にめぐまれるのも子供たちである。
(
吉田絃二郎
)
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