名言ナビ
→ トップページ
今日の
悲しみの名言
☆
10月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
ふと、訳も無しに一条の風の様に胸をよぎる悲しみがある。
この悲しみに、一杯の酒は似合いである。
( 金石範 )
2.
人間同士の関係はいつも「花と虫」だ、
って誰かが言ってた。
花は悲しいと思う?
花は損してると思う?
花は馬鹿だと思う?
…大丈夫。
虫ばっかりじゃない、
花になりたい人もいるの。
(
漫画『ピュア・ロード』
)
3.
人の痛みや苦しみ、悲しみを自分のことのように感じられるかどうか。
自分のことは差し置いて、人のことを思いやれるかどうか。
(
ながれおとや
)
4.
われは知る、テロリストの
かなしき心を――
言葉とおこなひとを分ちがたき
ただひとつの心を、
奪はれたる言葉のかはりに
おこなひをもて語らむとする心を、
われとわがからだを敵に擲(な)げつくる心を――
しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有(も)つかなしみなり。
(
石川啄木
)
5.
悲哀のあるところにこそ、浄福がある。
人はなかなかこの言葉を理解しないかもしれない。
しかし、それが分からないうちは、人生について何ごとも知らぬと同然なのである。
(
オスカー・ワイルド
)
6.
人といふ人のこころに
一人づつ囚人(しうじん)がゐて
うめくかなしさ
(
石川啄木
)
7.
暗い歴史や悲しみこそ、人間の高貴な魂を作る上で必要なのである。
(
曽野綾子
)
8.
みんな、みんな悲しい。
でもわたくしニッコリしますと、みんなニッコリしますです。
わたくし、今日は(こんにちは)、と言いますと、みんな、今日は、と言いますです。
そのことあります限り、わたくしは生きるのこと辛いと思わない。
(
遠藤周作
)
9.
この世で経験することは、なに一つ空しいものはない、歓びも悲しみも、みんな我々によく生きることを教えてくれる。
(
山本周五郎
)
10.
仲のいい人とか、
親類の人とか、
あるいは全然知らない人でも
同じ体験をした者同士だとか、
人間と人間の心の交流があるところで怒りや悲しみを出すから
意味があるのです。
(
河合隼雄
)
11.
多く愛し、多く悩んだ人は、
その分他者の悲しみや苦しみを思いやる力がそなわります。
(
瀬戸内寂聴
)
12.
人生は、もともと悲愴なものと滑稽なものとの結合がなくては堪えられないほど、宿命的に厳粛なものである。
(
ハインリッヒ・ハイネ
)
13.
私たちは、靴屋に靴を作ることを代行させた。
洋服屋に洋服を作ることを代行させた。
コックに肉を焼くことを代行させた。
そして、政治までも代議させることを許してきたのだから、愛したり、悲しんだりすること位(くらい)は自分のために残しておきたい、と思うのだ。
(
寺山修司
)
14.
苦しみや悲しみを受け止めていける場所があるとき、苦しみや悲しみは消えないのですけれど、その苦しみや悲しみが広く大きな世界に開かれていく扉になることがございます。
(
宮城
)
15.
悲観することは時間の浪費だ。
(
ノーマン・カズンズ
)
16.
本人以外は、誰でも悲しみを手なずけられる。
(
シェイクスピア
)
17.
死者に対する最高の手向(たむ)けは、悲しみではなく感謝だ。
(
ソーントン・ワイルダー
)
18.
悲しみは最良の友であり、人に法外な喜びを与える。
(
ロマン・ロラン
)
19.
人の死を悲しんじゃいけない。
(
松田優作
)
20.
女心は、どんなに悲しみで一杯になっても、お世辞や恋を受け入れる片隅がどこかに残っているものだ。
(
マリヴォー
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ