名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
11月1日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
「詩」もことばだと思ってはいるが、やっぱりことばではないのではないか、と思うことがある。
詩はことばに毒されてはいるけれども、素朴に言えば、イマジネーションの世界なのである。
(
寺山修司
)
2.
詩は悦ばしいものであるけれど、詩を求める人生は幸福ではない。
(
萩原朔太郎
)
3.
世の中には
人さまの気づかぬ
落穂があるので
私はだいじに
それを拾いあげます
(
榎本栄一
)
4.
難しくて、訳がわからなくて、やっと読みとくと、実にくだらない、平凡な、「そんなこと俺だって考えているよ」といった中身。
難しい、訳のわからない文章でごまかして書いているのが、なかなか多いんですね。
(
井上ひさし
)
5.
正しい文章を書くことよりも、相手の誤読を的確に予測することが重要である。
( 作者不詳 )
6.
魅力的に愚痴を言うには、
天才でなければならない。
(
F・スコット・フィッツジェラルド
)
7.
詩は、
最上の幸福の記録、
最善の精神の記録、
最良かつ最高の幸福な瞬間の記録である。
(
パーシー・ビッシュ・シェリー
)
8.
人間が好きで小説書きになった私にとっては人との出会いが、たとえそれが苦痛や悲哀を伴っても、生きている何よりの証として、有難いことに思われます。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
人々が必要としているのは、自分の存在を少しでも意味深く感じさせてくれるような、美しく心地良いお話なんだ。
だからこそ宗教が成立する。
(
村上春樹
)
10.
詩は、いま、ここに、一人の私が耳を澄ます澄ましかた、ものを見る見かた、深く感じる感じかたなのだ。
(
長田弘
)
11.
見つめるものは、何であってもかまわない。
ただ何を見つめようと、まずそこにある言葉に心をむける。
そこから言葉のありように対する感受性を研いでゆくようにすることを怠らなければ、目の前にある状況というのは、きっとまったく違って見えてきます。
(
長田弘
)
12.
音のない音楽のように、
手につかむことのできないもの。
けれども、あざやかに感覚されるものを、
説明しようとすれば、
逆に「何か」としか言えないような大切な「何か」を、
むしろ切り落としてしまうことになる。
(
長田弘
)
13.
名前を知られたって、ろくな事は無いのだし、別段、自分の無名を残念がってもいないのであるが、でも、世間の人は、無名の人の文章は(お互いいそがしいのだから)てんで読もうとしないので、困るのである。
(
太宰治
)
14.
何でも、断定することはいけない。
断定した時、そのものは、既に別なものになっている。
(
田山花袋
)
15.
〈芸術的〉という、あやふやな装飾の観念を捨てたらよい。
(
太宰治
)
16.
自然を翻訳すると
みんな人間に化けてしまうから面白い。
崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか、
みんな人格上の言葉になる。
(
夏目漱石
)
17.
いくら私小説と言うても、やはり文学における「嘘」は必要なのである。
(
車谷長吉
)
18.
紀行文は、旅行の記憶を一旦忘れてから書くのが本当だ。
(
内田百
)
19.
私は、世の中の詩人たちに対して期待も大きく、そうして、たいてい失望している。
天使(=純粋の詩人)でもないのに詩人と自称して気取っているへんな人物が多いのである。
(
太宰治
)
20.
表現じゃない。
ことばは認識なんだ。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ