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今日の
文章の書き方の名言
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10月5日
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1.
あなたの心から来るものは、人の心を動かします。
( ドン・シベット )
2.
文体は何の価値もないが、
文体のないものは一つもない。
(
アントワーヌ・ド・リヴァロル
)
3.
自個の著作を売りて原稿料を取るは少しも悪き事に非ず。
されどその著作の目的が原稿料を取るといふ事より外(ほか)に何もなかりしとすれば、著者の心の賤(いや)しき事いふまでもなし。
(
正岡子規
)
4.
完璧な文章でも、他人のものなら手を入れたくなるのは人間の常。
あなたの文章に赤を入れられても、いちいち気にしてはいけない。
(
カリン・アイルランド
)
5.
言葉で全部言い切って、強気に言ってしまうと、それが非常に強気な表現になるというふうに考えがちですが、強い言葉を語るときは、大体もろいんです。
もろい言葉を語るのは、大体強いんです。
(
長田弘
)
6.
難しくて、訳がわからなくて、やっと読みとくと、実にくだらない、平凡な、「そんなこと俺だって考えているよ」といった中身。
難しい、訳のわからない文章でごまかして書いているのが、なかなか多いんですね。
(
井上ひさし
)
7.
真実を、真情を、伝えようとして力瘤を入れればそれだけ、表現はウソへとより近くなる。
言葉にはそういうところがあるようだ。
(
井上ひさし
)
8.
小説とは、読み終えたとき、セ・ラ・ヴィ、ここに人生がある、と感じさせるものだ。
(
バルザック
)
9.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
10.
編集とは、情報に何らかの処理をして、新たな文脈を生み出すこと。
(
松岡正剛
)
11.
それさえ一つ書いたら死んでもいいなんて、そんな傑作は、あるもんじゃない。
(
太宰治
)
12.
包容力というのは、結局のところ、言葉なんです。
(
長田弘
)
13.
出だしが思いつかなかったら、2行目から書けばいい。
(
中谷彰宏
)
14.
フランスは、詩人の国。
十九世紀の露西亜(ロシア)は、小説家の国なりき。
日本は、古事記。
日本書紀。
万葉の国なり。
長編小説などの国には非(あら)ず。
小説家たる君、まず異国人になりたまえ。
あれも、これも、と佳(よ)き工合(ぐあい)には、断じていかぬよう也(なり)。
(
太宰治
)
15.
愛しています、というこの言葉は、言葉にすれば、なんとまあ白々しく、きざっぽい、もどかしい言葉なのか、私は、言葉を憎みます。
(
太宰治
)
16.
言葉はわたしにとってどのようにも「完全」な言葉ではありえない。
むしろ不完全な言葉が不完全な人間としてのわたしを絶えず喚起するということにこそ、わたしは言葉の力をみとめたい。
(
長田弘
)
17.
現実にあったことを文章にした時点でフリーズドライのような現実が起こるのだ。
現実を写真に写した時点、TVに映した時点で真実味が無くなるのと同じことなんだ。
(
忌野清志郎
)
18.
考えて、考えて、考え抜いて、もうこれならどこからでも書ける、というところまでちゃんとやったうえで、いったんそれを脇に置いて、スーッと書きはじめる。
(
井上ひさし
)
19.
古人の文学的所産を受け継いでいる私たちは、多年の間洗練されてきた、なつかしき言葉を活用することの、最も自然であり、かつ有利であることを知らねばらぬ。
(
九条武子
)
20.
真実は小説より奇なり。
(
マーク・トウェイン
)
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