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今日の
文章の書き方の名言
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7月17日
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1.
自分の知る限り最も真実に近い文章を書け。
(
ヘミングウェイ
)
2.
美しい感情を以(もっ)て、人は、悪い文学を作る。
(
太宰治
)
3.
無類に哀切な死を描き得るのは、無類に冷静な心だけである。
(
吉本隆明
)
4.
詩はもの言う絵、
絵はもの言わぬ詩。
(
シモニデス
)
5.
もし、書いた文章が相手に伝わらないとしても、それを理解してくれない相手が悪いんだと思うのではなく、相手に伝わる文章を書くべきです。
言葉は伝わってはじめて価値があります。
(
工藤勇一
)
6.
すべての人の内側には、若いころに死んだ詩人が宿っている。
( 作者不詳 )
7.
専門家を感心させる小説を書くのは、そう難しくはない。
しかし、素人を侮ってはいけない。
(
山本周五郎
)
8.
路傍の瓦礫の中から黄金をひろい出すというよりも、むしろ瓦礫そのものが黄金の仮装であったことを見破る者は詩人である。
(
高村光太郎
)
9.
簡単な言葉で言い表せないほど薄弱な思想は、捨て去って良い証拠である。
(
ヴォーヴナルグ
)
10.
既成作品の成功を真似てうまく書こうとするからつまらないものにしかならない。
小説のおもしろさは、うまさや完成度にあるのではなく、不器用さや不格好さにあり、そこに作者の試行錯誤の痕跡がある
( 保坂和志 )
11.
作家は、あまり上手に書こうとすると、何もかもだめにする。
(
ラ・フォンテーヌ
)
12.
魂を大切にするとは、日常生活に詩を持ち込むようなものだ。
( トマス・ムーア )
13.
万物は言葉によって成り、言葉によらず成ったものはひとつもなかった。
(
『新約聖書』
)
14.
「詩」もことばだと思ってはいるが、やっぱりことばではないのではないか、と思うことがある。
詩はことばに毒されてはいるけれども、素朴に言えば、イマジネーションの世界なのである。
(
寺山修司
)
15.
誰もが小説を書くことは出来ないが、
誰だって小説以上の人生を生きている。
それが幾重にも複合した壮大な、そして文字通り血の通った本物の物語を共有するのが家族というものなのに、
いま私たちは、ほとんどその物語を聴こうとしない。
なんと勿体(もったい)ないことだろう。
(
桐島洋子
)
16.
人は物語を語ることで楽になる。
生きるのに食べ物よりも物語のほうが大事なことさえある。
( バリー・ロペス )
17.
日本には、戦争の時には、ちっとも役に立たなくても、平和になると、のびのびと驥足(きそく)をのばし、美しい平和の歌を歌い上げる作家も、いるのだということを、お忘れにならないようにして下さい。
(
太宰治
)
18.
丸谷才一の『文章読本』を読め。
とくに、第二章「名文を読め」と第三章「ちょっと気取って書け」の二つの章を繰り返し読むがよろしい。
これが現在望み得る最上にして最良の文章上達法である。
(
井上ひさし
)
19.
書くということは、自分を整理することである。
書くということは、自分を確立することである。
(
東井義雄
)
20.
言葉に真実があれば、常に最大の力を持つものだ。
(
ソポクレス
)
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