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今日の
本・書物に関する名言
☆
10月16日
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1.
僕は書物を読む。
書物の言葉は
群衆のように僕のなかに汎濫してゆく。
僕は小説を考える。
小説の人間は
群衆のように僕のなかに汎濫してゆく。
(
原民喜
)
(
Hara Tamiki
)
2.
本を読むことは、本と、またその著者と対話をすることです。
本は、問うたり、答えたりしながら読まねばなりません。
要するに、読書は、精神上の力くらべであります。
(
福田恆存
)
(
Fukuda Tsuneari
)
3.
新刊書の不都合な点は、我々が古い書物を読まなくなることである。
(
ジョセフ・ジュベール
)
(
Joseph Joubert
)
4.
人間一人ひとりが一巻の書物である。
もし君がその正しい読み方を知っているならば。
(
ウィリアム・チャニング
)
(
William Channing
)
5.
学者が、慎重に考えた末(すえ)仮説を立てるように、
本をよく選ぶ。
そのうち選び方もうまくなり、
慎重になると同時に
真に自主的になってもきます。
(
内田義彦
)
(
Uchida Yoshihiko
)
6.
本棚に並べるのは、
二回以上読んだことのある本である。
一回読んでから、
棚の下にいくつもあるダンボールの箱に入れ、
二年くらい置いておく。
その間にふたたび手に取ったものを、
本棚に並べるという寸法である。
(
川上弘美
)
(
Kawakami Hiromi
)
7.
書物好きは
書棚によって自分を表現する、
といってよい。
原稿用紙やキャンバスや楽器や舞台だけが
自己表現の場ではない、
書棚でだって
人は己れを現わすのだ、
と小生は考える。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
目と書物とは、二十センチ位(くらい)の距離を保っているとコミュニケーションが成り立つが、それ以上近づくとぼやけてしまうし、それ以上遠ざかると、読めなくなってしまう。
ロートレアモンの詩もマルクスの論文も、わずか二十センチの距離を保つことによって存在してきたものにすぎないのだ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
9.
本自体が理想の図書館となる場合もある。
その例──メルヴィル『白鯨』、ダンテ『神曲』、シャトーブリアン『墓の彼方からの回想』
(
アルベルト・マングェル
)
(
Alberto Manguel
)
10.
おまえが長い間
万巻の本の中に求めた知恵は
今どのページからも光っている、
それはおまえのものなのだから。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
(
Hermann Hesse
)
11.
書物が自分のかたわらにあって、
好きなときに楽しみを与えてくれるのだ
と考えたり、
あるいは、
書物がどれほどわが人生の救いになっているのかを
認識したりすることで、
どれほどわたしの心が安らぎ、落ち着くのか、
とても言葉では言い表せないほどだ。
(
ミシェル・ド・モンテーニュ
)
(
Michel de Montaigne
)
12.
書庫瞑(くら)しゆふべおぼろの書魔あそぶ
(
竹下しづの女
)
(
Takeshita Sizunojo
)
13.
私は本は勉強以外には読まぬ覚悟をしています。
遊びたい時には外(ほか)の事をして遊びます。
凡(およ)そ、本を読むなどというとぼけた、愚劣な遊びは御免なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
書店の平台や棚に
「いい本だな」と目を誘われる本に出合う時がある。
手に取って眺め、頁を繰るうちに
目に止まる数行を読んでいる。
手の内で表紙は
すでに深く馴染んだ物でもあるような感触を生んでいて、
放せない。
(
菊地信義
)
(
Kikuchi Nobuyoshi
)
15.
第一級の書籍は、
不滅の生命を持つ。
(
ジョン・ミルトン
)
(
John Milton
)
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