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今日の
批判・非難に関する名言
☆
8月15日
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1.
問題の結論を説得力のあるものにするためには、
提示された前提や導出では不十分であると指摘し、
もっと良い論証を示すように要求することが、
(本来あるべき形の)批判なのです。
(
金杉武司
)
2.
千匹の犬がお前に向かって吠える方が、
一匹がお前に吠えるよりましだ。
(
アラブのことわざ・格言
)
3.
化粧品や売薬の類は
実際使いくらべてみた当人にも
優劣の確かな認識はできない。
評判のいいほうがなんとなくいいように思われるくらいのものである。
書籍の場合は
まさかにそれほどではないとしても、
大多数の読書界の各員が
最高の批判能力をもっていない限り、
やはり評判の高いほうを選む。
(
寺田寅彦
)
4.
いまの世の中、批判は自由である。
ことに相手が強大であればあるほど、
批判は楽になるのだから
おもしろい。
それはいいが、困ったことに、
気がついてみたら、
褒める自由が失われている。
褒めたいことがあるのに、
何となく口に出しにくい空気がある。
(
外山滋比古
)
5.
作品とは自分の生命の刻印ならば、
作者は、どうして作品の批判やら解説やらを願う筈(はず)があろうか。
愛読者を求めているだけだ。
生命の刻印を愛してくれる人を期待しているだけだ。
(
小林秀雄
)
6.
正しい論理思考ができる人は、
相手の間違いを論理的・具体的に指摘することができるので、
そもそも偽善などというあいまいな言葉を使って
相手を批判する必要がないのです。
(
パオロ・マッツァリーノ
)
7.
コンプレックスに根ざす道徳的非難ほど世に有害なものはない。
(
中村真一郎
)
8.
友達、というと、どうも
「ずっと友達でいなきゃいけない」ような感覚があるかもしれないが、
それはとても流動的で、
その時のその人の事情によって
変わっていって当たり前だと思うし、
疎遠になっていく人を責めるのも
間違っている気がする。
(
山本文緒
)
9.
我狂気つくつく法師責めに来る
(
角川源義
)
10.
私も若い時は若かったし(当然のことであるが)、
中老も老人も同じく若い時は若かった。
そしてすべて若かった頃には、
その時々の老人連から、
近頃の若い者は云々(うんぬん)と言われて来た。
(
梅崎春生
)
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