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今日の
道徳・倫理・モラルに関する名言
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6月19日
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1.
道徳的憤りとは、大義名分を持った嫉妬である。
(
H・G・ウェルズ
)
2.
われわれを支配する道徳は資本主義に毒された封建時代の道徳である。
われわれはほとんど損害のほかに、何の恩恵にも浴していない。
(
芥川龍之介
)
3.
最近、人生における重要な決定を早く下しすぎる人が多いようだ。
状況の複雑さを考えないで、手っ取り早くルールを適用するからだ。
あるいは道徳的な基準などないと信じ、自分の考えで行動するべきだと思っているからである。
そのどちらにも魂が欠けているように思える。
( ポール・キーナン )
4.
(物事を)道徳の性質および国家という組織から分離して考えることは、きわめて明白な誤謬(ごびゅう)である。
むしろ、日本人にもっとも特有な卑怯である。
(
石川啄木
)
5.
善悪の彼岸という言葉がありますね。
善と悪との向う岸です。
倫理には、正しい事と正しくない事と、それからもう一つ何かあるんじゃないでしょうかね。
ただもう、物事を正、不正と二つにわけようとしても、わけ切れるものではないんじゃないですか?
(
太宰治
)
6.
この世で最も怖ろしい孤独は、
道徳的孤独である。
(
三島由紀夫
)
7.
愛国心といっても様々だ。
崇高な献身から、
道徳上の狂気まで。
(
ウィリアム・ラルフ・イング
)
8.
商売とお稽古事、その両立が必須のように、モラルの一つのように、感じられていた時代があったようだ。
廃れて久しくなるが、この機微は今から考えるに値することなのかもしれない。
商売の荒みを和らげるという御利益になるかどうかを。
(
古井由吉
)
9.
もとよりたいていの習慣は無意識的な技術であるが、これを意識的に技術的に自由にするところに道徳がある。
修養というものはかような技術である。
(
三木清
)
10.
強者は道徳を蹂躙(じゅうりん)するであろう。
弱者はまた道徳に愛撫(あいぶ)されるであろう。
道徳の迫害を受けるものは常に強弱の中間者である。
(
芥川龍之介
)
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