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今日の
読書に関する名言
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11月16日
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1.
読書には、ほかのスポーツや遊びに見られる不都合は、少しもない。
いつでも気の向いたときにはじめ、好きなだけつづけ、他の用事がおこったら、直ちにやめることのできる仕事は、ただ読書だけである。
(
サマセット・モーム
)
2.
小さな本は大きな本にまさる。
含まれている愚論愚考が少ないからである。
( カリマコス )
3.
子供に勉強させるには片端から読み物に干渉して良書をなるべく見せないようにするのも一つの方法であるかもしれない。
そうして読んでいけないと思う種類の書物(=悪書)を山積して毎日の日課として何十ページずつか読むように命令するのも一法であるかもしれない。
(
寺田寅彦
)
4.
内容の優れた1冊の熟読からさまざまな思考が生まれ、響きあってその人の知性を深めていく。
思考には発酵させる時が必要で、速読法は読書の価値を軽んじている。
(
志茂田景樹
)
5.
上質のユーモアは
文学最高の理念である。
(
中村明
)
6.
自分に思想のない人間に限って、(作家の駆使する)技法という回線を辿(たど)り損ねて作家の魂の底に降り立つことができず、つい、「おもしろいけれど思想の浅さは否めない」などと口走ってしまうのです。
(
井上ひさし
)
7.
文学は、決まり文句をずらりと並べたオーケストラである。
(
ソーントン・ワイルダー
)
8.
たとえまったく覚えていなくても、しかしこれは自分が呼吸した空気である、言葉であるということを、よみがえらせてくれる本があります。
そういう本の記憶をどれだけ自分のなかにもっているかいないかで、自分の時間のゆたかさはまるで変わってきます。
(
長田弘
)
9.
本を表紙で選んじゃだめだ。
表紙にはだまされることがある。
( ジョン・F・デマルティーニ )
10.
成功者の自叙伝がいつも読者に心地良さを与えるのは、功成り名遂げた人物の発想のユニークさや行動の大胆さが小気味良く映るからです。
実はほとんどの人が心の底では「そういう生き方ができたらいいな」と思っているが、なかなかできないから、そういう話に惹かれるのでしょう。
(
佐藤富雄
)
11.
化粧品や売薬の類は
実際使いくらべてみた当人にも
優劣の確かな認識はできない。
評判のいいほうがなんとなくいいように思われるくらいのものである。
書籍の場合は
まさかにそれほどではないとしても、
大多数の読書界の各員が
最高の批判能力をもっていない限り、
やはり評判の高いほうを選む。
(
寺田寅彦
)
12.
古典は読むべきだし、読む力をつけるべきである。
それには自分で読むしかない。
他人を当てにしても無駄である。
まして学校ではほとんど何も教えてはくれまい。
(
養老孟司
)
13.
子どもの本と付きあうというのは、子どもの本を子どもの本たらしめている本質を感じとるという経験をする。
そういうことだろうと思うのです。
(
長田弘
)
14.
書を読めば万倍の利有り。
(
王安石
)
15.
私が人生を知ったのは、
人と接したからではなく、
本と接したからである。
(
アナトール・フランス
)
16.
読者は作者の提出した物語に導かれて、
自分の周囲に立ちこめている情報の粒子を整理するのである。
その結果、身の回りが、足もとが、よく見えてくる。
なにが大事で、なにが大事でないかが、
たとえ一瞬であっても判然としてくる。
神経病みが治るのである。
(
井上ひさし
)
17.
日下部(くさかべ)氏(=日下部四郎太博士)のいわゆる少なく読む、その少数の書物にどうしたらめぐり会えるか。
これも親のかたきのようなもので、私の尋ねる敵(かたき)と他の人の敵とは別人であるように私の書物は私が尋ねるよりほかに道はない。
(
寺田寅彦
)
18.
アイデアマンになりたい人は、発想法の本など読むより、ひたすら情報を取り込んだほうがよっぽど効果がある。
(
堀江貴文
)
19.
詩の言葉は、本質的な意味で、言葉を翻訳する言葉です。
言葉を異なる状況に、異なる文脈に、異なる意味に翻訳して、言葉に異なった光をあてて、言葉を光らせる言葉です。
(
長田弘
)
20.
気まぐれな読書は喜びを与えてくれるが、
有益なものとするには注意深い指導が必要だ。
(
セネカ
)
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