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今日の
読書に関する名言
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8月17日
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1.
読書は他人にものを考えてもらうことである。
本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるに過ぎない。
(
ショーペンハウアー
)
2.
新しき本を買ひ来て読む夜半(よは)の
そのたのしさも
長くわすれぬ
(
石川啄木
)
3.
簡単にすべて納得できる文章よりも、
なにがしかの疑問を感じる文章のほうが
余情が生まれやすい。
(
中村明
)
4.
読み進まれる言葉は、
書き手のものでありながら、
読み手のものでもある。
印刷された一行一行が、
読み手の想像力を舞台にして生きる間、
書き手にとっても、
自分の書きつけた言葉がはじめて生きるのである。
(
大江健三郎
)
5.
人生は一冊の書物に似ている。
愚かな人間はパラパラとそれをめくっていくが、
賢い人間は丹念にそれを読む。
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているからだ。
(
ジャン・パウル
)
6.
「知識」とは、「言葉で表せるもの」であり、「書物」から学べるものです。
「智恵」とは、「言葉で表せないもの」であり、「経験」からしか学べないものです。
すなわち、「智恵」とは、科学哲学者マイケル・ポランニーが「暗黙知」(Tacit Knowing)と呼んだものであり、「言葉で表せないもの」であるため、「書物」や「文献」をどれほど読んでも、決して身につかないものなのです。
(
田坂広志
)
7.
一人の作家が創り出した小宇宙へ一ヶ月ぐらいどっぷり浸かるというのは、じつに贅沢な楽しみです。
(
井上ひさし
)
8.
家に書物なきは、
人に魂なきがごとし。
(
キケロ
)
9.
読書は頭のためだけでなく、良い人間になるための作業である。
読む努力が想像力を高め、他者を理解するのに大変役立つ。
(
鈴木健二
)
10.
碁石が相対するものの目前に置かれるように、詩という言葉は、相対するものの目前に置かれます。
それは孤独な言葉ではなく、相対する言葉、一対一の言葉です。
(
長田弘
)
11.
読書は充実した人間を、
思索は深みのある人間を、
会話は明晰な人間を作る。
(
ベンジャミン・フランクリン
)
12.
気まぐれな読書は喜びを与えてくれるが、
有益なものとするには注意深い指導が必要だ。
(
セネカ
)
13.
魅惑こそが詩集という本の力の源泉なのだ。
(
長田弘
)
14.
(文章を上達させるには)とにかく血へどを吐くぐらいたくさん読む。
そのうちにきっと好きな文章に巡り合うだろう。
そのときは遠慮なく「しめた!」と大声で叫んでいただきたい。
喜んでいいのだ。
そのときあなたは「立派な文章家」になる資格を得たのだから。
(
井上ひさし
)
15.
読み手と書き手のあいだには、
昔の流行歌の歌詞ではないが
深くて長い川があって、
どちら側の岸もその本質ではないと思う。
敢えて言えば中間を流れる川そのものが
文章の持つ世界なのではなかろうか。
読むという消費活動と書くという生産活動とのあいだに、
新しいひとつの価値が生まれるわけで、
そんなことは他に例を見ない。
(
鷺沢萠
)
16.
娯楽のための読書習慣は、
精神の表層の部分だけを働かせ、
感情のさらに深い泉や
もっと高度な知覚能力を
遊ばせておく結果を招くようになる。
(
小泉八雲
)
17.
(死期が近づいて)あわてて宗教書や哲学書をひもといても間にあわない……、と思っている。
ドッコイ、間にあって鮮やかに死んで見せる人もいる。
(
永六輔
)
18.
読書は充実した人間を作り、
書くことは正確な人間を作る。
(
フランシス・ベーコン
)
19.
(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。
(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。
アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強いであろう。
(
田辺聖子
)
20.
本というものは、なるべくなら、読まずにすませたらそれに越したことはない、というのがわたしの本音である。
(
梅棹忠夫
)
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