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今日の
読書・本に関する名言
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12月2日
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1.
筆者の骨折りと読者の骨折りとは
正(まさ)に反比例をなしている。
(
堺利彦
)
2.
『文章の書き方』なんていう本はあまり読まないほうがいいと思う。
自分は文章が書ける、という前提でものをいう神経のずぶとい人たちのことばだから、まず信用できない。
(
荒川洋治
)
3.
書評は、一国の文明の程度を示す尺度である。
書評の質の高さが、
その国の文明の高さを自ずと表現しているのである。
(
轡田隆史
)
4.
4.今日だけは、自分の精神を鍛えよう。
何か有益なことを学び取ろう。
精神的な無精者にはなるまい。
努力と思考と集中力を必要とするものを読もう。
(
シビル・F・パートリッジ
)
5.
わが身をつねって人の痛さを知ろうとしない人、想像力のない人が犯罪を犯す。
子供たちに子守唄を聞かせ、詩や俳句を読ませる。
想像力を養うことが犯罪を未然に防ぐ。
(
美輪明宏
)
6.
本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して身につけたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。
(
ソクラテス
)
7.
本を読むということは、大抵の場合には冒険である。
だから又(また)冒険の魅力がある。
(
柳田国男
)
8.
読書というのは本来、そうしたちがった人びとのもつちがった言葉にむきあう一人の経験を土台としています。
(
長田弘
)
9.
本の文化というものがこれほど長い生命力をもち、本というメディアがこれほど長い間わたしたちのなかに必要なものとされて生きてきたのは、どこにでもあるものを自分が読むことによって、あるいは書くことによって、特別なものにしてゆく方法としてのメディアだったためです。
(
長田弘
)
10.
古典は読むべきだし、読む力をつけるべきである。
それには自分で読むしかない。
他人を当てにしても無駄である。
まして学校ではほとんど何も教えてはくれまい。
(
養老孟司
)
11.
小説を読んで、襟(えり)を正しただの、頭を下げただのと云(い)っている人は、それが冗談ならばまた面白い話柄でもありましょうが、事実そのような振舞いを致したならば、それは狂人の仕草と申さなければなりますまい。
(
太宰治
)
12.
人は自分を知るために本を読む。
実在の人物であれ架空の人物であれ、他人が何をし、考え、感じるかを知ることは、自分が何者であるか、どんな人間になるかを理解する上で、大切な手引きである。
(
アーシュラ・K・ル・グウィン
)
13.
僕は本を買うとまず結末を読む。
読み終える前に死ぬと困るから。
( 映画『恋人達の予感』 )
14.
(文学)作品を、精神修養の教科書として取り扱われたのでは、たまったものじゃない。
(
太宰治
)
15.
詩は、詩というたのしみです。
あるいは、詩というたくらみです。
あるいは、詩というこころみです。
あるいは、詩というふるまいです。
そして、詩という言葉です。
(
長田弘
)
16.
学生たちによく推める読書法は、まずはとにかく興味のある新書レベルの本を手当たり次第に読みまくる。
続いて、特に興味のあるテーマが見つかれば、そのテーマについての本を集中的に読みまくる。
投網漁法から一本釣り漁法へ。
あるテーマについて20冊くらい読めば、ちょっとした専門家になれる。
(
苫野一徳
)
17.
一流の漫画家になりたかったら、
一流の映画を見て、
一流の音楽を聞いて、
一流の本を読め。
(
手塚治虫
)
18.
自分に思想のない人間に限って、(作家の駆使する)技法という回線を辿(たど)り損ねて作家の魂の底に降り立つことができず、つい、「おもしろいけれど思想の浅さは否めない」などと口走ってしまうのです。
(
井上ひさし
)
19.
(死期が近づいて)あわてて宗教書や哲学書をひもといても間にあわない……、と思っている。
ドッコイ、間にあって鮮やかに死んで見せる人もいる。
(
永六輔
)
20.
我々が偉大な文学を楽しむかどうかは、頭脳の鋭さいかんよりも、共感の深さいかんにかかっていることを、多くの学者は忘れている。
(
ヘレン・ケラー
)
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