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今日の
読書・本に関する名言
☆
11月14日
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1.
たったのひと言が
時空を超えて
この胸にひびくとき
人間に生まれて
よかったとおもう
(
浅田正作
)
2.
本を読むということは、自分の知らない世界がもっとあるということを知ること。
( 岩田徹 )
3.
ある程度の年齢を過ぎると、
読書は、クリエイティブな要求からあまりに心を遠ざけてしまう。
どんな人でも、
本を読み過ぎ、
自分の脳みそを少ししか使わなければ、
思考する習慣がおろそかになるのだ。
(
アインシュタイン
)
4.
本の中には、それを読んで我々が学ぶためでなく、著者が何かを知っていたということを我々に知らせるために書かれたと思われるような本がある。
(
ゲーテ
)
5.
本の文化を成り立たせてきたのは、
じつは、この忘れるちからです。
忘れられない本というものはありません。
読んだら忘れてしまえるというのが、
本のもっているもっとも優れたちからです。
読んでも忘れる。
忘れるがゆえにもう一回読むことができる。
(
長田弘
)
6.
尊敬する先輩たちの書かれた本は読んでも身につかず、飯を食ったり、雑談として聞かされた話ばかりが記憶に残っている。
こういう知識を耳学問といって、何となく馬鹿にする感じがある。
しかし、仏教には「面授」という言葉があって、肉声を聞くことは大事にされてきた。
(
五木寛之
)
7.
反論し論破するために読むな。
信じて丸呑みするためにも読むな。
話題や論題を見つけるためにも読むな。
しかし、熟考し熟慮するために読むがよい。
(
フランシス・ベーコン
)
8.
読書百遍義おのずからあらわる。
( 「魏書(ぎしょ)」 )
9.
空は飛ぶためにあるんじゃないよ。
空は読むためにあるのだ。
空は知るためにあるのだ。
空は一冊の本だ。
(
寺山修司
)
10.
書籍ほど信頼できる友はいない。
(
ヘミングウェイ
)
11.
(文章を上達させるには)日頃から自分の好みをよく知り、おのれの感受性をよく磨きながら、自分の好みに合う文章家、それも少しでもいい文章家と巡り合うことを願うしかない。
つまり文章上達法とはいかに本を読むかに極まるのである。
(
井上ひさし
)
12.
小さな本は大きな本にまさる。
含まれている愚論愚考が少ないからである。
( カリマコス )
13.
新聞を読んでいる人が、すっと、目を上げた。
ことばを探しているのだ。目が語っていた。
ことばを探しているのだ。手が語っていた。
ことばを、誰もが探しているのだ。
ことばが、読みたいのだ。
(
長田弘
)
14.
気まぐれな読書は喜びを与えてくれるが、
有益なものとするには注意深い指導が必要だ。
(
セネカ
)
15.
子どものための小説と大人のための小説とのあいだに、筆者は本質的なちがいを認めない。
子どもが夢中になって読む児童小説があれば、それは大人の読者にとってもきっとおもしろいはずだし、逆に大人が熱中する小説なら、子どもにおもしろくないはずはないのだ。
(
井上ひさし
)
16.
世界中の優れた小説や戯曲を読むべきだ。
それらがなぜ「名作」と呼ばれるのか、考えてみる必要がある。
(
黒澤明
)
17.
本が多くなると、とうぜん部屋は狭くなる。
しかし、それに反比例して
わが心の世界はひろくなってゆくのである。
(
森本哲郎
)
18.
いい本にぶつかった。
そう思うと、その夜はいい夜になる。
(
長田弘
)
19.
女は俺の成熟する場所だった。
書物に傍点をほどこしてはこの世を理解して行こうとした俺の小癪(こしゃく)な夢を一挙に破ってくれた。
(
小林秀雄
)
20.
予(よ)七十有余に及びて、始めて人間ということを知れり。
壮年の時は、古人の遺書を読みても、その意味深きところは知りがたし。
今まさに人間ということを考うるに、不思議奇妙なるものなり。
( 司馬江漢 )
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