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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １月２日 ☆
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1.
くだり坂には
またくだり坂の
風光がある
（ 榎本栄一 ）
2.
われ死なば　引導追善葬無用
むくろは荼毘(だび)て　骨な拾いそ
（ 久松真一 ）
3.
ものごとは心にもとづき、
心を主(あるじ)とし、
心によってつくり出される。
もしも清らかな心で話したり行なったりするならば、
福楽はその人につき従う。
影がそのからだから離れないように。
（ 『法句経』 ）
4.
雨の日には雨の日の
老の日には老の日の
おめぐみ
（ 東井義雄 ）
5.
禅という字は、単を示すとある。
心を単純にする。
つまり空っぽにして、今、この場に打ち込むことこそ人生のスタートであり、極意だということである。
（ 藤原東演 ）
6.
亡き人を案ずるあなたが亡き人から案じられている
（ 廣瀬杲 ）
7.
己に勝つを賢とし、己が心に負けて悩むを愚とす。
（ 鈴木正三 ）
8.
何千のもろうそくは、
たった一本のろうそくでともすことができる。
それによって、ろうそくの命が短くなることはない。
幸福も人を分かち合って減ることはない。
（ ブッダ［シャカ］ ）
9.
人、生まれて学ばざれば冥冥(めいめい)として、夜行くが如し。
（ 仏教の教え ）
10.
どんな平凡な日々でも、宗教心があれば、いつも新しく生きていける。
（ 米沢英雄 ）
11.
正しい信念というのものは、
劣等感を捨てさせることができる。
（ 曽我量深 ）
12.
何事も一心不乱にやれば宇宙の真理を体で感じとることができる。
（ 道元 ）
13.
夢からさめたからして、はじめて夢ということがわかる。
夢をみておる人には、夢ということがわからん。
（ 安田理深 ）
14.
賢者は自分で観察するが、愚者は名声に従う。
老犬が吠えると、他の犬は理由もなく動く。
（ サキャ・パンディタ ）
15.
みんなのために良かれと思ってやっていることを、冷たい目で見る人たちがいます。
そういう人は、"縁なき衆生"と思って放っておきましょう。
あなたはあなたで正しいことを、自信を持ってすればいいのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
16.
人が良くなれば自分も良くなると考える事が大切です。
（ 仏教の教え ）
17.
世の中、役に立たぬものは一人もいない。
だから仏典にもあります。
「生きとし生けるもの、一切の存在(もの)は、みんな仏だ」
（一切衆生悉有仏性［いっさい・しゅじょう・しつう・ぶっしょう］）と。
（ 相田みつを ）
18.
信心は、罪から人を救うと同時に、人間の罪の深さを知らせるのです。
つまり、信心の智慧において、はじめて見えてくる罪の深さというものがある。
同時に、わが身の罪の深さを知らせてくる、その光というものにうなずかされていくのです。
（ 宮城顗 ）
19.
羊頭を掲げて狗肉を売る。
（＝羊頭狗肉）
（ 『無門関』 ）
20.
旅に出て、もしも自分よりもすぐれた者か、または自分にひとしい者に出会わなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。
愚かな者を道連れにしてはならぬ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
21.
どうかすると宗教というのは、自分の思いだけを満足させる。
もうちょっと言うと、自分の町だけ、自分の村だけ、自分の家だけが無事安泰であればいい。
そういうのが日本人の宗教です。
（ 和田稠 ）
22.
無より有を生ず。
（ 仏教の教え ）
23.
ほんものと
にせものは
見えないところの
あり方で決まる
（ 東井義雄 ）
24.
交差点に差しかかったら
信号が黄色にかわった
ブレーキを踏みながら
「チクショウ」と言った
あさましや　畜生は
仏法聴聞にゆく
車のなかにいた
（ 浅田正作 ）
25.
汝、自ら当(まさ)に道を求むべし。
（ 『無量寿経（大無量寿経）』 ）
26.
苦しみは何人(なんぴと)も共にし易い。
そこには嫉視と羨望の、浅ましい人間意識を用うる必要なき、同情のみの世界を見出すからであろう。
ゆえに苦境に沈淪(ちんりん)した場合は、他人と雖(いえど)も互いに親しみ合う、美しい世界が実現されてゆく。
（ 九条武子 ）
27.
目覚めていない心は、
物事のありようを攻撃しがちだ。
（ ジャック・コーンフィールド ）
28.
自己こそ自分の主(あるじ)である。
他人がどうして主であろうか？
自己をよくととのえたならば、
得難き主を得る。
（ 『法句経』 ）
29.
なりゆきを決然と生きる。
（ 玄侑宗久 ）
30.
愛は苦の原因になるが、慈悲は人間から苦を取り去る。
（ 仏教の教え ）
31.
雨の日を悪い天気といいますが、こちらの都合が悪いのです。
（ 豊島学由 ）
32.
心にねたみを持つ愚者は、害を及ぼす前に態度に表す。
愚かな犬は敵を見て、噛み付く前に吠える。
（ サキャ・パンディタ ）
33.
ここが終わりかとおもうたら
また道がひらける
これからさきは
果てしれず
（ 榎本栄一 ）
34.
我々は縁さえあればどのようなことでもしてしまう。
善人だと自分で言っている人は、たまたま縁がなくて悪いことをしてないだけです。
「悪人」とは、凡夫のありのままの姿ということであります。
（ 渓宏道 ）
35.
自分が可愛い
ただ　それだけのことで
生きていた
それが　深い悲しみとなったとき
ちがった世界が
ひらけて来た
（ 浅田正作 ）
36.
うぬぼれは
木の上から　ポタンと落ちた
落ちたうぬぼれは
いつのまにか
また　木の上に登っている
（ 榎本栄一 ）
37.
善悪不二(ふに)
（ 仏教の教え ）
38.
一事を成さんとしたら、
本心一途(いちず)にしたほうがよい。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
39.
此(こ)の身は脆(もろ)きこと泡沫の如し、吾が命の仮なること夢幻の如し。
（ 空海［弘法大師］ ）
40.
謙虚になろうとする心こそが
謙虚さというものです。
謙虚になったと自分で思ったら、
実はそのときはもう謙虚ではなくなっているのです。
（ 宮城顗 ）
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