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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ８月２７日 ☆
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1.
雨が降るのは
良いことでも悪いことでもない。
心が沈んでいるとメゲてしまうし、
心がウキウキしていれば
雨さえも楽しく感じる。
人間とはたぶんそういうものです。
（ 玄侑宗久 ）
2.
仏さまの道をならうということは、大言壮語して天下国家を論ずることでもなく、口角あわを飛ばして政治経済を弁ずることでもありません。
このちっぽけな、一人の自分を修行し、調えることだ。
（ 相田みつを ）
3.
座禅を組まなければ雑念、妄念が取れない
などというバカなことがあるものか。
（ 中村天風 ）
4.
雨の日を悪い天気といいますが、こちらの都合が悪いのです。
（ 豊島学由 ）
5.
人と人との間の愛は、みずから之(これ)を専有しようとするときに、もろもろの悲しみが生ずる。
（ 九条武子 ）
6.
苦しんだ人ほど、愛が深いものです。
それは他者への想像力が働くからです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
7.
もし私たちが日々の暮らしの中で微笑むことができたら、もし心穏やかで幸せなら、私たちだけではなく、他の誰もが豊かになるでしょう。
それが一番簡単な平和運動なのです。
（ ティック・ノート・ハン ）
8.
戦争とは、要するに殺し合いで、お互いに“正義”を立てます。
どちらも聖戦ですから、やっかいです。
（ 竹中智秀 ）
9.
よろづ生(いき)としいけるもの、山河草木、ふく風たつ浪の音までも、念仏ならずということなし
（ 一遍 ）
10.
修行とは、
よいと思うことを
一生懸命くり返し行なうこと。
（ 菅原義道 ）
11.
この浄土というは、いずくなれば、我が心のうちにあり。
（ 一休禅師 ）
12.
念仏を唱えることによって心を空しくすることができる。
空(くう)になった心には、智恵が流れ込んで来る。
（ 仏教の教え ）
13.
ものほしげなキョロキョロした目
おちつきのないイライラした目
うるおいのないカサカサした目
何かに頭を縛られた偏った目では
しあわせのどまんなかにいても
しあわせなんか見ることもいただくこともできないまま
せっかく恵んでいただいた二度とない人生を
むなしく過ごしてしまうことになるのだ
（ 東井義雄 ）
14.
業(ごう)を　背負い
ここまできたが
これからは　業に背負われ
最後の旅をつづけます
（ 榎本栄一 ）
15.
誰々は私の敵だとか、誰々は私に不親切だと、不親切でもそうは言うな。
言えばそれが仲違(たが)いとなる。
（ サキャ・パンディタ ）
16.
仏教などは、（※よその亭主を愛するといった）そういう複雑な恐ろしいものをはらんだ人間すべてを受けいれようとした哲学、信仰ではないかという感じがします。
そこのところはキリスト教とはだいぶ違うんじゃないかという気がいたします。
（ 瀬戸内寂聴 ）
17.
厭世は消極的で、奮闘は積極的である、苦なるがゆえに厭うべしともいえば、苦なるがゆえに闘うべし、努むべしともいいうる。
（ 鈴木大拙 ）
18.
なんでもないことだが
私のぐるりを
ただ　あたたかく
見るだけ
ひとつこの修行を
してみよう
（ 榎本栄一 ）
19.
ニガリで
豆腐はとうふになり
身にいただく
世の苦汁で
人は　ひとになる
（ 榎本栄一 ）
20.
愛欲に駆り立てられた人々は、
わなにかかった兎のように、
ばたばたする。
束縛の絆にしばられ
執著(しゅうじゃく)になずみ、
永いあいだくりかえし苦悩を受ける。
（ 『ウダーナヴァルガ』 ）
（ 『法句経』 ）
21.
罪と個人を混同してはならない。
罪の外に人格あり、貧賤の外に人格あることを知らねばならぬ。
（ 武内了温 ）
22.
（仏教は）自分をたのむ心が駄目だから、その心をなんとかしろという教えではないんです。
（ 和田稠 ）
23.
人として
生まれ
出ずるは
不思議なり
（ 柴田隆幸 ）
24.
（他者への）想像力はみんな持っています。
でも、鍛えないと磨り減って鈍くなってしまいます。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
水に書いた文字のような人とは、水の上に字を書いても、流れて形にならないように、他人の悪口や不快な言葉をきいても、少しも心に跡を留めることもなく、温和な気の満ちている人のことをいう。
（ ブッダ［シャカ］ ）
26.
ああからと　いうは後なり　とうがらし
（ 利井鮮明 ）
27.
「因」があって、それに「縁」が添って、必ず「果」が出るんです。
ものごとは全部そう。
この世のことは、すべてそうなんですね。
それをお釈迦さまは発見した。
そんな発見するほどのことはないけれども、でもそう言われなければ、われわれは気がつかないでしょう。
運が悪いんだとか、そういうふうに考える。
（ 瀬戸内寂聴 ）
28.
私の「無常観」によれば、現在のこの世の地獄も、必ずどん底からの反動として、いまに立ち上がり、希望の見える世の中に変わると信じて疑わないのである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
29.
君子とても欲無きにはあらず。
取るべき物をば取り、取るまじきをば取らず。
（ 浅井了意 ）
30.
真に罪を懺悔する心は徳に生きる心ですね。
（ 宮城顗 ）
31.
自分は少しも手を汚さないで、
外側から無責任な批判だけしてはいけない。
（ 武井哲応［武井哲應］ ）
32.
信心というのは何かを信ずることであると思う（者が多い）が、そうではない。
目覚めである。
この目覚めが深まっていくのである。
（ 細川巌 ）
33.
幸福とは、知恵と善徳から生まれる。
（ 仏教の教え ）
34.
愛情とは
相手の欲するものを
先んじて与えること。
（ 瀬戸内寂聴 ）
35.
人々への愛に生きているつもりが、いつしらず、愛に生きている自分自身への自己満足と自己固執にすりかわり、人々がその愛に生きる自分を理解しないときには、逆にその人々を軽蔑し、憎みさえしてしまいます。
（ 宮城顗 ）
36.
自分こそ正しい
そのこころが
他人を傷つける
（ 仏教の法語 ）
37.
「百千の灯あらんも
　　われを待つ　灯は一つ」
それぞれの家庭に、
どんな誘惑にも優った
わが子を待つ灯をかかげよう。
（ 東井義雄 ）
38.
所詮人間は弱いものである。
自己に囚(とら)われがちな半面には、
何物か僥倖(ぎょうこう)を祈ろうとする。
それは野蛮人たると、文明人たるとを問わない。
畢竟(ひっきょう)自己をたのみ得ないゆえに、
迷信の世界に踏み迷ってしまう。
（ 九条武子 ）
39.
みずからの信念に忠実なのは、讃(ほ)むべきことである。
しかし理智の光にみちびかれることなくして努力しても、それは結局、無用の徒労に終(おわ)るであろう。
（ 九条武子 ）
40.
知識があっても、
性格の悪い者は捨てる。
毒蛇の頭に宝石があっても、
賢者は蛇を懐に抱くだろうか。
（ サキャ・パンディタ ）
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