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今日の
悪の名言
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1月30日
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1.
人間の生きているということが「善」であるし、その為すこともすべて「善」なのだ。
なにをするかは問題ではない。
人間が本心からすることは、善悪の約束に反しているようにみえることでも、結局は善をあらわすことになる。
(
山本周五郎
)
2.
人見て善しとすれども、
神の見て善からずとする事を為(な)さず、
人見て悪しとすれども、
天の見て善しとする事をばこれ為(な)すべし。
(
熊沢蕃山
)
3.
仕事は、倦怠、悪徳、欲の三大悪から我々を遠ざける。
(
ヴォルテール
)
4.
善悪の基準を自分の外に求めるという思い込みの根は、とにかく深い。
まさにこの思い込みのために、人類において、道徳や法律は時代や国によって相対的になっているのであって、本当は話がまったくあべこべなのだけど、ここ数千年、人類はそのことに気がついていない。
(
池田晶子
)
5.
愛は寛容にして慈悲がある。
愛は妬(ねた)まず、愛は誇らず、驕(おご)らず、非礼を行わず、おのれの利を求めず、憤(いきどお)らず、人の悪を想わず。
(
『新約聖書』
)
6.
悪の根源をなすのは金銭そのものではなく、それに対する執着なのだ。
その執着によって、たいていの人が金銭に踊らされてしまう。
(
ドストエフスキー
)
7.
無論、小説を書くことも、広告と同様、騙(だま)しである。
併(しか)し広告の騙しは商品を売り付ける手段であるのに対し、小説の場合は、嘘を書くこと、つまり騙しそのものが目的である。
その意味で、小説を書くという悪事には救いがない。
(
車谷長吉
)
8.
ここで気をつけてほしいのは、法律はそれを「してはいけない」としているのであって、「悪い」としているわけではないということだ。
なぜなら、法律がいけないとすることが悪いことなのだったら、どうしてそんな法律があるのだろう。
つまり、多くの人はそれを悪いことだと思っていないからだって、これ、わかるかな。
(
池田晶子
)
9.
こちらが悪ければ、
悪い人間が寄ってくる。
こちらが信用することによって、
信用される人間が生まれる。
(
本田宗一郎
)
10.
お金を愛することは諸悪の根源である。
(
『新約聖書』
)
11.
道徳は悪を拒否する力となるが、
宗教は悪をおのずから消滅させる力だと言ってよい。
宗教は悪との戦いではなく、
悪をも光に浴(あ)みさせる力なのである。
(
柳宗悦
)
12.
善とは何か。
後味(あとあじ)の良いことだ。
悪とは何か。
後味の悪いことだ。
(
ヘミングウェイ
)
13.
悪人における始末のよさは、彼らのゲームにルールがあること、したがって、ルールにしたがって警戒をさえしていれば、彼らはむしろきわめて付合いやすい、後くされのない人たちばかりなのだ。
(
中野好夫
)
14.
金(かね)のために結婚する者は悪い人間であり、恋のために結婚する者は愚かな人間である。
(
サミュエル・ジョンソン
)
15.
常々に粗食をする者は、
どのようにこの上ない悪人であれ、
みずぼらしい相であっても、
幸福と長寿をおさめる。
(
水野南北
)
16.
我々は決して悪を選ぶことが出来ない。
我々が選ぶのは常に善である。
(
サルトル
)
17.
僕らの心は石ではないのです。
心は崩れません。
僕らはそのかたちなきものを、善きものであれ、悪しきものであれ、どこまでも伝えあうことができるのです。
(
村上春樹
)
18.
神と悪魔に一緒に仕えることはできない。
(
フランスのことわざ・格言
)
19.
貧は世の人を誤らせ、
飢えはオオカミを森から出す。
(
フランソワ・ヴィヨン
)
20.
古い者は、意地が悪い。
何のかのと、陳腐(ちんぷ)きわまる文学論だか、芸術論だか、恥ずかしげも無く並べやがって、以(もっ)て新しい必死の発芽を踏みにじり、しかも、その自分の罪悪に一向お気づきになっておらない様子なんだから、恐れいります。
押せども、ひけども、動きやしません。
ただもう、命が惜しくて、金が惜しくて、そうして、出世して妻子をよろこばせたくて、そのために徒党を組んで、やたらと仲間ぼめして、所謂(いわゆる)一致団結して孤影の者をいじめます。
(
太宰治
)
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