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突然に関する名言
1.
最上の死は、
あらかじめ考えられなかった死である。
(
モンテーニュ
)
2.
きみぃ、チャンスってものは藪から棒に決まっているんだ。
列車のドアが開いて、さあお乗りなさいと言ってくれるようなもんじゃないんだ。
飛び乗らなきゃ!
(
藤原義江
)
3.
大功(たいこう)は緩(かん)にあり、
機会は急にあり、
ということを忘(ぼう)ずる勿(なか)れ。
(
渡辺崋山
)
4.
恋愛は常に不意打ちの形をとる。
(
立原正秋
)
5.
旅立ちは、飛び立つよう、
ふいにやってきます!
一瞬、なにかがパチンとはじけたように、
すべてが変わってしまうんです。
そうなったが最後、
一分もむだにはできません。
テントのくいを引っこ抜き、
焚(た)き火の熾(おき)をすばやく消して、
引き止めたり見物したりの邪魔者たちが現れないうちに、
リュックサックを背負いざま、
一歩を踏み出します。
そしてほらもう、道に出ました。
(
『ムーミンシリーズ』(トーベ・ヤンソン)
)
6.
素直になれ、優しくなれ、笑顔でいろ、自分。
死はいつでもふいに、手の届くところにやってくるのだから。
(
岩村匠
)
7.
潜在意識のメッセージは、
直感、衝動、予感、欲求、アイデア、虫の知らせなどとなって現れてきます。
それは突然の現れ方をするのが特徴です。
(
ジョセフ・マーフィー
)
8.
突然死望むところよ土筆野(つくしの)に
(
鈴木真砂女
)
9.
私は、不安と苦痛の窮極まで追いつめられると、ふいと、ふざけた言葉が出るのです。
臨終(りんじゅう)の人の枕もと等で、突然、卑猥(ひわい)な事を言って笑いころげたい衝動を感ずるのです。
(
太宰治
)
10.
通俗が身にしみて感じられることこそが、
老齢に特有の感覚なのだと思う。
ごくつまらなく思えていた諺などが、
ある日突然のように身にしみてその通りだなと感じられたりもする。
(
清水哲男
)
11.
まろび寝に氷菓(ひょうか)もたらす声にはか
(
堀口星眠
)
12.
友人を待っていて、ああ、あの足音は?
なんて胸をおどらせている時には、決してその人の足音ではない。
そうして、その人は、不意に来る。
足音も何もあったものではない。
全然あてにしていないその空白の時をねらって、不意に来る。
不思議なものだ。
(
太宰治
)
13.
忘れゐし寒さといふはとつぜんに
(
稲畑汀子
)
14.
僕は突然、
生存の歓喜にうち顫(ふる)える。
生きること、生きていること、
小鳥が毎朝、
泉で水を浴びて甦(よみがえ)るように、
僕のなかの単純なもの、素朴なもの、
それだけが、ただ、
僕を爽やかにしてくれる。
(
原民喜
)
15.
おまえは自分の心から、
決して逃げることはできない。
だから、心が言わねばならないことを聞いた方がいい。
そうすれば、
不意の(心の)反逆を恐れずにすむ。
(
パウロ・コエーリョ
)
16.
私の嫌いなもの。
──影響力を発揮したい一心で、
爆弾みたいに音を立てて
破裂せずにはいられない人、
だからその近くにいると聴力──またはそれ以上のもの──を突然失う危険がつねにある人、
そういう人間が私は好きではない。
(
ニーチェ
)
17.
為政者の秘術は
天下の人心を厭倦(えんけん)せしめざるにあり。
人心の厭倦は実に危険なる者なり。
白日雲を簇(むら)がらし
平地に浪を簸(ひ)ぐるが如き
勃然(ぼつぜん)遽然(きょぜん)の出来事にして、
人心の厭倦より生ずる者
古今(ここん)その例寡(すくな)からず。
(
中江兆民
)
18.
自分は飛びおりた。
最後の足が、遂に窓を離れて、身体が空中に投げ出された。
だがその時、足が窓から離れた一瞬時、
不意に別の思想が浮び、電光のやうに閃めいた。
その時始めて、自分ははつきりと生活の意義を知つたのである。
何たる愚事ぞ。
決して、決して、自分は死を選ぶべきでなかつた。
世界は明るく、前途は希望に輝やいて居る。
断じて自分は死にたくない。
死にたくない。
(
萩原朔太郎
)
19.
人間というものは
あらゆることをいきなり、
しかも準備なしに生きるのである。
それはまるで
俳優がなんらの稽古なしに
出演するようなものである。
(
ミラン・クンデラ
)
20.
戦争指導層が構想する平和は
通常、現実離れしている。
彼らにも平和は突然来る。
(
中井久夫
)
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