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1.
辞書は
よき相談相手であり、
友人であり、
いろんなことを教えてくれるおじさんなのです。
そんなふうに辞書と付き合えば、
一生の得ですよ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
我輩の辞書に不可能という文字はない。
(
ナポレオン・ボナパルト
)
(
Napoleon Bonaparte
)
3.
青春の辞書に、
失敗という言葉はない。
(
ブルワー・リットン
)
(
Bulwer Lytton
)
4.
成功(success)が努力(work)より先に来るのは、辞書の中だけである。
( ヴィダル・サスーン )
5.
辞書においてのみ
「成功」が「労働」よりも先に来る。
成功のためには、
勤勉に働くという対価を払わなければならない。
対価を払う気があれば、
何でも達成出来る。
(
ヴィンス・ロンバルディ
)
(
Vincent Lombardi
)
6.
辞書を引くと、
「ナンセンス」=「ほとんど重要性あるいは価値がないもの」とある。
だが、もしも泣きたいような状況でナンセンスが使われたら、
それは私たちを窮地から救ってくれる
たいへん「重要なもの、価値あるもの」となる。
……
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(
アレン・クライン
)
(
Allen Clein
)
7.
「気配り」と「心配り」は、
たいていの辞書では同じような説明がなされていますが、
本当は似て非なるものです。
気配りは、「気」を使って相手のために気をつけることであり、
心配りは、「心」を使って相手を思いやることなのです。
(
七瀬音弥
)
(
Nanase Otoya
)
8.
「不可能」という言葉は、
愚か者の辞書にしか存在しない。
(
ナポレオン・ボナパルト
)
(
Napoleon Bonaparte
)
9.
世の中には辞書のような人間がいる。
時折顧(かえり)みられるが、といって、別に親類でなく、しかも全然面白くもない人たちである。
(
ウィリアム・ペン
)
(
William Penn
)
10.
私の辞書に「明日まで待つ」という言葉はない。
(
大前研一
)
(
Oomae Kenichi
)
11.
日常の言葉には、
辞書にはけっして見つけられない、
とても大事な意味がたくさんあります。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
だまされたということは、
不正者による被害を意味するが、
しかしだまされたものは正しいとは、
古来いかなる辞書にも決して書いてはないのである。
だまされたとさえいえば、
一切の責任から解放され、
無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、
もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
……
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(
伊丹万作
)
(
Itami Mansaku
)
13.
わたしは一日や二日、飲み食いせずにいても平気だが、すくなくとも一日に一回、机上に辞典を開き、辞、すなわち言葉を、一個か二個、飲み込まないと、どうも按配が悪い。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
14.
辞典──
一つの言語の成長を阻止し、
その言語を固定した融通の効かぬものにするため工夫された
邪念のこもった文筆にかかわる装置。
ただし本辞典はきわめて有益な作品である。
(
アンブローズ・ビアス
)
(
Ambrose Bierce
)
15.
人間を動かすものは感動であって理屈ではありません。
だから理動ということばは辞書にありません。
感じるから動くんです。
……
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(
相田みつを
)
(
Aida Mitsuwo
)
16.
まずは「ブス」という言葉を、
あなたの辞書から追放しましょう。
(
叶恭子
)
(
Kanou Kyouko
)
17.
(国家による強制は)
力ずくで、ただ無理じいすること、ではない。
強制は、
国中の人間の半分を馬鹿にし、
残りの半分を偽善者にしてしまうことである。
トマス・ジェファーソンの
辞書によれば。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
「笑い」と「ユーモア」は違う。
「笑い」っていうのは「声を出して」笑うこと。
(中略)一方、「ユーモア」は辞書を引くと「上品な笑い」と書いてある。
声を出すまでいかないんだけど、こう空気がフッと軽くなる、顔がフッと崩れてしまうっていう、そのぐらいが「ユーモア」。
(
萩本欽一
)
(
Hagimoto Kinichi
)
19.
理想の読者は
辞書を引くのが大好きだ。
……
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(
アルベルト・マングェル
)
(
Alberto Manguel
)
20.
言語は
私たちの無能さ、未熟さを
補うための装置でもあるし、
私から言えば、
言いたいことを言うための
「言葉の橋」でもあり、
周りの人たちから言えば、
私の気持ちを外から読み解くための
辞書でもあるわけです。
(
北山修
)
(
Kitayama Osamu
)
21.
辞書が人間形成に不可欠であるのは、
知らないことを自分のものにすることができるからではないか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
22.
どんな辞書にも
日常よく使われることばが入っていて、
こまかい説明がついているけれども、
実用派はそんなところを見ることがない。
せっかくの宝が眠ったままである。
もったいない。
……
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(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
23.
辞書は引くものと割り切っている実用派は
知らない語ばかりを相手にする。
それでは親しみもわかない道理だ。
……
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(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
24.
外国語は、暗号みたいなもの。
その勉強は暗号解読と同じ作業である。
辞典は暗号解読書(コードブック)に相当する。
わからないところがあるのは
当然のこととして受けとられなくてはならない。
完全理解ということはあり得ない
と覚悟するのである。
……
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(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
25.
教師の中には、
語学は辞書を徹底して引くことが肝要と
主張する人がいるが、
これは間違いである。
やがて文芸作品を読むようになってからなら
この主張を認めないわけではないが、
初歩の段階では、
単語はまず
教科書なり学習書にあげてある訳を覚えるべきである。
……
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(
千野栄一
)
(
Chino Eiichi
)
26.
単語(=語彙〔ごい〕)」の数をふやさなくてはならない時期の学習は、
単語は(辞書を)引くのではなく
まず覚えることこそ肝心で、
従って学習書にはそれが用意されていなければならない。
……
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(
千野栄一
)
(
Chino Eiichi
)
27.
翻訳するということは、原文とまったく同じ作品を
自分の日本語で新たに書き下ろす、
ってことなんです。
皆さんが思ってらっしゃるように、
辞書を引きながら英文和訳するのとは
わけが違います。
……
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(
角地幸男
)
(
Kakuchi Yukio
)
28.
辞書を読むのには
旅の道行きの愉しさがある。
思いがけないものが待ち伏せていて
びっくりさせられる。
旅好きな人なら
辞書を読むのも好きになれるはずである。
……
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(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
29.
辞典や事典のたぐいには、
社会集団の共通理解とされるものが書かれているわけだが、
そういうものの真贋からして
うたぐってかからないといけない。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
30.
辞書は時計のようなものだ。
いい加減な辞書なら無いほうがいいし、最もよい辞書でも完全に正しいと期待することはできない。
(
サミュエル・ジョンソン
)
(
Samuel Johnson
)
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